ダイキン、円安や脱中国依存などで国内回帰を検討 他の日本企業も脱中国を急ぐべき

2022.11.09

画像:testing / Shutterstock.com

《ニュース》

大手空調メーカーのダイキン工業は8日、中国などで生産して日本に輸入している家庭用エアコンなどについて、円安や脱中国依存などの理由から、「国内回帰を検討している」と明らかにしました。9日付産経新聞などが報じています。

《詳細》

産経新聞の報道によると、ダイキンの十河政則社長は2022年9月中間連結決算の記者会見で、「空気清浄機は中国など海外ですべて作っていたが、リスクに対応できず生産の一部を国内に移した」と指摘。また、国内で販売する家庭用エアコンの多くは中国で生産していて、円安の影響を受けているとし、「国内で(中国と)同等のコストで生産できないか検討している」と述べました。

ダイキンは3月に中国・上海市で新型コロナウィルス対策のロックダウンが実施され、現地工場の稼働停止に追い込まれたことなどを機に、脱中国依存の方針を示していました。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 円安  ダイキン  輸入  台湾有事  脱中国  国内回帰  ロックダウン 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら