若者の飲酒を促進するため、国税庁が"飲酒喚起コンテスト"を開始 外国メディアの失笑を買う 国は税収増を狙った"無駄な仕事"をやめるべき

2022.08.19

《ニュース》

日本の若い世代が酒を飲まなくなっていることに伴い、国の酒税収入が減っていることに危機感を覚える国税庁が、全国規模のコンテストを実施し、酒離れを防ごうとしていると、18日付英BBCニュースが報じています。

《詳細》

「サケビバ!」と銘打たれた同コンテストは、20歳以上39歳以下を対象に、同世代のアルコール需要を喚起したり、酒類業界が活性化したりするようなアイデアを募集しています。

開催趣旨は、「若年層自身にビジネスプランを提案してもらうことで、若年層へ日本産酒類の発展・振興に向けた訴求をするとともに、 優秀なプランの公表により、業界の活性化を図る」こと (「サケビバ!」ホームページより)。募集期限は9月9日で、11月に本選大会が開催されるということです。

国税庁の発表によると、成人一人当たりの飲酒量の減少に伴い、酒税収入は減少の一途を辿っています。1980年の酒税収入は1兆4243億円で、対国税収入の5%を占めていたものの、2021年の酒税収入は1兆1760億円、対国税収入の1.7%にまで減っています。

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タグ: 医療費  サケビバ  国税庁  酒税  コンテスト  飲酒  減税  規制緩和  若者 

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