宗教の流入を恐れて、中国はミャンマーとの国境沿いにフェンスを設置 アジアの国で起きた中国の横暴が続々と明らかに

2021.07.31

《ニュース》

ミャンマーとの国境沿いの雲南省瑞里や麗江などで、中国は新たに約800kmにも及ぶ有刺鉄線を設置しようとしています。米政府系報道機関の「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」がこのほど、報じました。

《詳細》

中国はすでに国境沿いに600kmにもわたる有刺鉄線を建設。夜間でも管理できるようにライトがついたフェンスが、新たに国境沿いの山間部に設置されている様子が、中国のSNSなどに数多く投稿されています。

現地のビジネスマンはRFAの取材に対して、「中国とミャンマーの国境で分断されてしまった少数民族は、有刺鉄線の建設が進む山間部をミャンマー国内に入るルートとして利用していました」と述べました。

そして、国境を越えた少数民族は、ミャンマーで行われるキリスト教や仏教などの集会に参加。中国は、水面下で国内に宗教が流入することを恐れてフェンスを建設していると、指摘しています。

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タグ: 民主活動家  中国  ミャンマー  国境  人権弾圧  逃亡  国境線  宗教  スパイ  亡命 

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