中国が輸入を急増させるのは、次の生物兵器を撒くための備えか? 東京五輪で「コロナ日本型」が広がれば、日本は世界的に孤立しかねない

2021.06.22

画像:Lewis Tse Pui Lung / Shutterstock.com

《ニュース》

中国の輸入が今年に入って増加しています。5月の貿易統計では、輸出が前年同月比で27.9%も伸びた一方で、輸入はそれを大幅に上回る51.1%増を記録しました。

《詳細》

輸入を押し上げたのは、資源と穀物です。資源価格の高騰により、鉄鉱石は前年同月から2.1倍も増え、原油も金額ベースで2倍ほど膨れ上がりました。

また穀物の輸入では、大豆が前年同月比で42%増えました。米農務省の予測によれば、米農産品の対中輸出額は今年、過去最高の372億ドル(約4兆円)に達するといいます。大豆やトウモロコシ、ナッツ、牛肉、小麦、鶏肉の対中輸出が増えるなど、中国の爆買いによって、穀物の国際価格も高騰しています。

中国が穀物を輸入する背景には、水害や虫害などの度重なる「天災」によって、食糧危機に直面している要因があります。今年も米作地帯の長江流域は、例年よりも早く洪水期に突入し、コメの自給が危ぶまれています。今年は「過去最悪の洪水被害が出る」と懸念する声さえ出ています。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 中国  パンデミック  食糧危機  備蓄  東京五輪  輸入  爆買い  戦争 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら