米アラバマ大学に「武漢ウィルス研究所」との協力疑惑 日本も中国軍傘下の大学と原子核を共同研究

2020.12.26

「武漢ウィルス研究所」の英語版ホームページには、「国際協力」を結んでいるとする米大学が複数挙げられ、その中にはアラバマ大学も含まれている。

《ニュース》

アメリカの大学と中国共産党との不適切な関係について調査を続けている米教育省はこのほど、米アラバマ大学に対し、新型コロナウィルスの発生源とされる「中国科学院武漢ウィルス研究所」をはじめ、中国の教育機関や企業との契約、贈呈品、寄付契約の記録を提供するよう書簡で求めました。

《詳細》

教育省が同大学に送付した22日付の書簡では、高等教育機関は外国との間で交わされた贈与や契約に関し、連邦政府に報告するよう法律によって義務づけられているとした上で、「アラバマ大学は、中国・武漢にある武漢ウィルス研究所と結んでいると疑われるパートナーシップについて報告しなかったようだ」と警告。

2015年1月以降、中国共産党から受け取ったあらゆる贈呈品や締結した契約、関わった人物の連絡方法などを、今後30日以内に報告するよう求めました。

報道によると、武漢ウィルス研究所がホームページの「国際協力」欄にアラバマ大学の名前を掲載していることから、教育省が調査に乗り出したとのことです。アラバマ大学は、同研究所とのパートナーシップを否定しています。

《どう見るか》

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: ハーバード大学  中国共産党  武漢ウィルス研究所  アラバマ大学  国際協力  武漢理工大学  パートナーシップ  中国人民解放軍 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら