「教団がおかしい」から飛び出した? 【宏洋氏の嘘を検証する(2)】

2019.07.04

幸福の科学を誹謗中傷する大川宏洋氏──。

今回、本欄では、宏洋氏が大学在学中に携わった教団の映画事業、大学卒業前後に就任した理事長職、そして、一度民間企業に出向した後、教団に復帰して芸能事務所の社長を務めた間の出来事に関する宏洋氏の「嘘」に焦点を当て、問題を整理していく。

2年積み上げてきたアニメ映画の仕事を引っ繰り返す

まず、宏洋氏が大学在学中から教団を休職するまでの大まかな流れを、以下の表で確認したい。

大学時代から教団休職までの宏洋氏の主な動き

2008年8月大学1年生。幸福の科学の映画事業を手伝い始める (1)
2012年3月大学卒業前後に、理事長に就任。(~5月まで) (2)
2013年2月大手建設会社に出向 (給料は教団持ち) (3)
2014年1月大手建設会社に正式入社
2015年11月幸福の科学職員に復帰 (4)
2016年1月副理事長 兼 NSP社長に就任 (5)
2017年11月23日NSP社長を解任される (6)
2018年9月7日幸福の科学を休職することに同意
9月12日休職の説明を人事担当と弁護士から受ける

この表を見ても分かるように、宏洋氏は、大学在学中に教団の映画事業に携わり、大学卒業前後に教団の理事長、またその後、教団が運営する芸能事務所「ニュースター・プロダクション(NSP)」社長などの要職に抜擢されてきた。

その後、彼は休職中にもかかわらず、教団を辞めたと主張して、大川隆法総裁や教団を誹謗中傷してきた。

例えば、宏洋氏は6月末発売の月刊「WiLL」(2019年8月号)で、大学在学中に携わった映画事業から外された理由として、「『お前には悪霊がついている』と言われ、映画と一切関係がない、教団本体の方に配属させられた」と主張する。

しかし、これは嘘だ。映画事業から外されたことには、理由がある。

当時、教団はアニメ映画「仏陀再誕」の製作を進めていた。だが宏洋氏は、2年かけて積み上げていたものを引っ繰り返してやり直しをさせたり、歌の歌詞を勝手に書き換えたり、重要な挿入歌を1.5秒しか使わなかったりと、非常識な振る舞いで周囲を振り回した(上表1)。

活躍するチャンスを与えられたが、経験の足りなさを自覚できず、横暴に振る舞った。そんな自分の至らなさを反省することなく、嘘の理由をつくって教団を批判し、プライドを守ろうとしている。

建設会社の出向は結婚が目的。給料も教団からもらっていた

また宏洋氏は、大学卒業前後の2012年3月、教団全体の動きを把握できる理事長を任され、先輩職員のサポートの下で実務を学ぶ機会を与えられた。だが2カ月程度で理事長職を離れ(同2)、その後、翌13年2月には大手建設会社に出向している(同3)。

この経緯について、宏洋氏は「WiLL」誌で、理事長として書類にハンコを押すだけの仕事が嫌になり、「『自分は父の操り人形なのか』『一から平社員として働けるところに行く』と言って説得することができました」と説明する。

自ら厳しい道を選んだかのような言い方だが、これも嘘だ。

実際は、能力不足で理事長職をクビにされ、建設会社への出向も、当時付き合っていた信者ではない女性と結婚したいという理由で教団にごり押しした。出向先は教団と取引のある会社で、その間、教団から給料をもらい、正式入社の際にも教団にごり押しして交渉してもらった。

ここでも、わがままに振る舞い、周囲を振り回している様子がうかがえる。

宏洋氏が語らない、NSP社長解任の背景

建設会社に勤めてから3年弱、地方への転勤がちらつき始めた宏洋氏はこれを嫌い、再び映画事業に携わろうと、2015年11月に教団に復帰(同4)。翌16年に、副理事長 兼 NSP社長となる(同5)。だがその後、宏洋氏は社長を解任され(同6)、18年夏ごろから、ユーチューブで教団批判を始めている。

教団を離れる理由として宏洋氏が再三主張するのが、「千眼氏と強制結婚させられそうになり、嫌気が差した」というものだ。

この主張は事実ではなく、むしろ自分から千眼氏に近づいて結婚を狙っていたことは、2019年7月2日付本欄 千眼氏との結婚を強要された? 【宏洋氏の嘘を検証する(1)】 でも伝えている。

もう少し詳しく見ていくと、社長解任の背景には、以下のような事情があった。

今年2月の説明の場で、宏洋氏が社長時代にNSPで副社長を務めていた大田薫・現社長は、映画事業において、宏洋氏が幸福の科学の信仰とはずれた内容でも、多くの人の受けが良ければそれでいいと考えていたことを明かしている。

多くの信者のお布施で成り立っている事業のため、NSPのスタッフ一同、困惑していたというが、この宏洋氏の考えが非常識なものであることは、教団の外の人でも分かることだろう。

宏洋氏は勤務態度も不真面目で、出勤は週1回程度のペース。ジム通いやデートという私用を優先させるため決裁が滞り、仕事能力不足を補うための経営の勉強もしないので、出勤しても経営判断できない状況だったという。

また2017年春には、自身が主演する映画「さらば青春、されど青春。」の撮影中にもかかわらず、個人的に自分が出る演劇を優先。その間、2週間現場を止めたため、映画スタッフへの補償として数千万円の損失を出した。

さらに、同映画の撮影でも、台本を覚えていなかったり、朝帰りのまま現場に入ったり、休みの時間中にずっと寝るなど、あまりの非常識ぶりに、映画のスタッフからひんしゅくを買っていた。

「仕事として要求しているレベルに届いていない」

今年2月の説明の場で、大川総裁は「 彼は自分が弾き出されていると思っているかもしれないが、仕事として要求しているレベルに届いていない、という現実に目を向けないところに問題がある。 〈中略〉 こちらとしては悟ってほしかった。自分の実力のほどを知って、教団で使ってもらえばやれているだけなので、その間にプロにならなければいけないとこちらが見ているのを、一作二作出ただけでプロのつもりでいるところが甘い 」と指摘している(2019年2月23日付本欄 清水富美加さんの演技力を「二面性」と曲解する宏洋氏の仕事能力 【宏洋氏・週刊文春の嘘(3)】 参照)。

宏洋氏は、多くの先輩職員や信者が見守る中、教団の幹部候補として何度失敗してもたびたびチャンスを与えられてきた。しかし、役職に見合った自己研鑽もせず、周囲の助言にも耳を貸さず、結局、要職から外された。

常識的な社会人であれば、自分の至らなさを自覚し、再起を目指してコツコツと努力を重ねるだろう。

ところが、宏洋氏は自身のプライドの高さと仕事能力の低さのギャップに耐えられず、教団を飛び出し、自分を正当化するために、ユーチューブなどで嘘をついてまで教団や世話になった人々を批判している。

宏洋氏は幹部候補として厳しい環境に身を置いたが、そのプレッシャーに耐えられず、自己変革もできなかった、という現実を謙虚に受け入れるべきだろう。

【関連サイト】

ザ・ファクト マスコミが報道しない「事実」を世界に伝える番組

https://www.youtube.com/user/theFACTtvChannel

【緊急鼎談】月刊「WiLL8月号」大川宏洋氏による誹謗中傷記事のウソを暴く! ~内情を知る関係者が真相を語る【ザ・ファクト】

https://youtu.be/LadUqr8-aj0

【緊急座談会】大川宏洋氏から被害を受けた関係者が集結!【ザ・ファクト】

https://youtu.be/jcQSncWPEyo


タグ: 大川宏洋  誹謗中傷  WiLL  懲戒免職  名誉毀損    千限美子 

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