世界の人権活動家たち Interview - 中国の臓器移植は「大量虐殺」で成り立つ

2018.02.27

1月下旬に東京都内で開かれた「中国における臓器移植を考える会」の記者会見の様子。

2018年4月号記事

Interview

世界の人権活動家たち

中国の臓器移植は「大量虐殺」で成り立つ

中国では、臓器移植に名を借りた大規模な殺人が行われている。 10年以上にわたり、この問題を調査してきた3人に話を聞いた。

(編集部 山本泉)

タイトル

中国臓器狩り

マタス氏、キルガー氏の共著

いま、中国では恐ろしい形で臓器移植が行われている。

中国での臓器移植の待ち時間は1~4週間。アメリカで数カ月~数年かかることから考えても、異様な短さだ。手術件数も多く、アメリカの件数は年2・5万件だが、中国では2000年以降、年6万~10万件実施された可能性があるという。

臓器移植を受けるのは主に中国共産党の幹部。その次に、国内外の富裕層と続いていく。臓器移植は中国に年1兆円の収益をもたらしていると見られる。

なぜ中国では、こんな頻度で臓器移植が可能なのか。

次ページからのポイント

デービッド・マタス氏インタビュー

デービッド・キルガー氏インタビュー

ジェイコブ・ラヴィー氏インタビュー

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タグ: 中国  2018年4月号記事  著名知識人  臓器移植  ジェイコブ・ラヴィー  世界の人権活動家たち  デービッド・キルガー  デービッド・マタス 

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