タグ「電力供給」の記事一覧
2025.05.01
泊原発3号機、11年9カ月を経てようやく規制委審査に「合格」するも、"顔のしわを数えるような"やり方は無責任の極み ─ 規制委のリスクゼロ体質が再稼働を阻んできた
原子力規制委員会(以下、規制委)は4月30日、北海道電力泊(とまり)原発3号機について、再稼働に向けた安全対策が規制委の新規制基準に適合することを認める審査書案を了承し、事実上の「合格」としました。
...2025.01.30
「高さ180メートル級」風力発電設備の建設に各地で反対が相次ぐ 環境破壊になり電気供給も安定しないなら本末転倒、政府は「脱炭素」から撤退すべき
「高さ180メートル級の風車」の建設を伴う風力発電事業について、各地で中止を求める運動が起きています。
...2024.12.13
日経が「再エネは原発より安い」と一面で異常な肩入れ報道 太陽光の"隠れコスト"を加味しない説には重大な問題あり
日本経済新聞が13日付朝刊一面で、「再生可能エネルギーのコストは原子力発電より安い」とする記事を掲載しましたが、しばしば登場するこの手の説には注意が必要です。
...2024.03.29
原子力規制委、相変わらずの「後出しジャンケン」と「責任回避」 新しい防潮堤建設で北海道電力をいじめる
北海道電力が、泊原発3号機の再稼働に向けて新しい防潮堤の建設を開始しました。完成までに3年程度を見込んでいます。
...2023.11.28
COP28に合わせて発足予定の「石炭火力禁止連合」に日本も参加と共同通信が報道 仮に事実なら「石炭火力」の選択肢を手放すと、ほくそ笑むのは中国
国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)に合わせて発足する見通しの石炭火力禁止連合に、日本が参加する方向であることを共同通信が「政府関係者」の話として報じました。
...2023.10.10
案の定、中国は脱炭素の国際公約を破り、海外で石炭火力発電所を新設中 一帯一路の推進やEV生産で必要な電力供給で石炭を活用
世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国で、石炭火力発電所の国外での新設をしないと約束していた中国が、それを反故にする動きに出ていると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じました(9日付日本語電子版)。
...2023.09.14
青森県が再エネ課税を検討 風力"本命"県での大ブレーキは再エネ推進の無理を象徴
青森県の宮下宗一郎知事は12日の記者会見で、再生可能エネルギーを対象とした新税の創設を検討すると発表しました。
...2023.04.27
急増する再エネ「出力制御」、GWに東電初の実施も!? 好天も悪天も"綱渡り"になる不安定さに疑問
大手電力会社が再エネ事業者に、一時的な発電停止を指示する「出力制御」が急増しています。
...2023.04.08
原発再稼働に向け政府が自治体首長集め初会議 最後は首相の肚で断行を
原発の再稼働に向けて政府はこのほど、関係する自治体首長を集めた会議を初めて開催し、各地への支援を行う組織の立ち上げも表明しました。
...2023.02.11
原発「最大限活用」の閣議決定に批判相次ぐも……原発停止が脅かしてきた命にも目を向けるべき
政府は10日、「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を閣議決定しました。
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