カテゴリ「世界」の記事一覧
2019.10.19
トランプ大統領が進める、規制の「規制」
トランプ大統領はこのほど、「非公式の規制」を制限する大統領令に署名しました。「内規」「通達」という名で増えていく官公庁の規制により、民間企業は身動きが取れない──。そんな状況を打破するための挑戦が続いています。 「1つ規制を作るなら、2つ規制を撤廃する」 就任直後にこうした大統領令を出して国民に約束したことが、...
2019.10.15
大きな被害をもたらした台風19号 「防災大国」への未来を阻害するもの
台風19号により水位が増加した川 《本記事のポイント》 日本各地に大雨被害をもたらした台風19号 災害大国と呼ばれる日本は防災大国を目指すべきだが、いまだ旧態依然 名ばかりポストの防災担当相とアリバイ行政に終止符を 東日本を縦断し、各地に大雨被害をもたらした台風19号。猛烈な雨により、21...
2019.10.15
新時代のカナダを予見 トルドー首相とシーア党首の守護霊が語る「本心」
トルドー首相(左)と、シーア党首(右) 写真:/ Shutterstock.com 《本記事のポイント》 トルドー現首相は「環境保護」「移民受け入れ」を進めた 「強いカナダ」「アメリカとの協調」を目指す野党・保守党のシーア党首 世界的な保守革命をカナダでも &nb...
2019.10.14
香港で相次ぐ不審死 警察の関与を疑う声 拘留中の性的暴行告発に市民の怒りピーク
写真:PaulWong / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 香港で不審死が相次ぎ、警察の関与を疑う声が上がっている 警察による逮捕者への性的暴行も告発され、国内外で糾弾の声が広がっている 恐怖の中でも戦いを止めないのは、「自己犠牲の精神」ゆえ 香港で、痛ましい不審死...
2019.10.12
シリアからの米軍撤退直後にトルコがクルドを攻撃 トランプ大統領の判断は正しかったのか
《本記事のポイント》 米軍撤退後、トルコのエルドアン政権はクルド人武装勢力を掃討し始めた アメリカはイスラム国掃討の盟友であるクルド人を裏切るのか イスラム国の戦闘員の捕虜が世界にばらまかれる可能性も トルコ軍が9日からシリア北部で少数民族クルド人の武装組織「人民防衛隊(YPG)」の掃討を始めた。...
2019.10.11
香港デモ 民主活動家・鄭宇碩氏インタビュー「高次な価値のために自己犠牲をいとわない」
香港東区のホテルで取材に応じる、鄭宇碩氏。 香港で、自由を求める戦いが続いている。 中国建国70周年を迎えた1日、ついに香港警察がデモ隊に向けて実弾を使用し、男子高校生の左胸に命中した。5日には、香港政府が緊急条例を発動し、抗議デモ参加者の覆面を禁止する新法を制定した。 デモ隊への圧力が日増しに強まる一...
2019.10.10
疲れた香港デモ隊たちに贈る~For The Hong Kong Protesters Those Who Got Exhausted~【未来編集】
今回の「未来編集」では、「疲れた香港デモ隊たちに贈る~For The Hong Kong Protesters Those Who Got Exhausted~」と題し、現地支援映像を配信いたします。 For The Hong Kong Protesters Those Who Got Exhausted #Japan...
2019.10.07
香港、警察の実弾射撃で中高生が重傷 政府は一斉弾圧の恐怖あおりデモ潰しを画策
写真:PaulWong / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 香港デモに参加した少年が、警察の実弾射撃を受け重傷 「緊急条例」の発動で、立法手続きなしに法律をつくれる"なんでもあり"の状況に 「第二の天安門事件」が起きる可能性もあり、日本政府にとっても他人事ではない ...
2019.10.03
2025年の超高齢社会で求められる「看取り」とは? 藤和彦氏の著者インタビュー
2025年、最も人口の多い「団塊の世代」が、75歳以上の後期高齢者になる。これにより後期高齢者の数が2179万人に上り、実に全人口の約18%を占めると予測されている。65~74歳の前期高齢者を含めると、人口の30%以上が高齢者になる。世界が体験したことのないレベルの超高齢社会だ。 そんな中、経済産業省が所管する独立行政法人「経済産業研究所」...
2019.10.02
制裁解除で金体制は半世紀延命 脱北者で北朝鮮専門記者が語る北朝鮮情勢
《本記事のポイント》 金正恩氏は粛清を増大させ、幹部の心が離れている。 文在寅政権は「北と組めば日本を経済的に抜ける」と豪語。韓国国民も従北意識。 制裁解除で、金体制は延命する。 韓国政府は8月22日、日本に日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を通告した。その直後の24日、北朝鮮は短距離...