カテゴリ「政治」の記事一覧
2017.09.23
国連人権理事会の矛盾を指摘するトランプ大統領 日本も国連の歴史認識を正す発信力を
米ニューヨークで開かれた国連総会で一般討論演説をするトランプ米大統領(Drop of Light / Shutterstock.com)。 《本記事のポイント》 トランプ米大統領が国連で、人権理事会の理事国に中国やサウジが含まれていることに疑問を呈した。 日本が負担する国連分担金は世界二位。しかし、いまだ常任理事国への加盟はできていな...
2017.09.22
安倍首相、国連演説は北朝鮮一色 そんなに言うならなぜ今、解散!?
《本記事のポイント》 安倍首相は国連で「対話ではなく、圧力を」と訴えた。 一方、国内の政治はウソやごまかしだらけ。 次の衆院選では、「国防の哲学」を持った政党を選ぶべき。 安倍晋三首相は米ニューヨークの国連総会で20日、一般討論演説を行った。「論点をただ一点、北朝鮮に関して集中せざるを得ない」と、...
2017.09.20
解散総選挙へ 安倍首相の「全世代型社会保障」は、英国病を招いた「ゆりかごから墓場まで」?
《本記事のポイント》 衆院解散総選挙の最大の争点を「全世代型社会保障」とする方針。 イギリスは福祉国家化で"英国病"を患い、衰退した。 いたずらに社会保障費を増大させるのは選挙のための「合法的買収」か。 北朝鮮情勢が緊迫する中であっても、自民党は最大の争点を「憲法改正」とはしな...
2017.09.16
北朝鮮、制裁よそ目にミサイル発射 世界はちゃんと「後悔」しているか?
《本記事のポイント》 「経済制裁」に効果なし、「対話」はなおさら効果なし 数年前なら「ミサイルでの反撃」を今ほど怖がることはなかった 「核放棄」への最後の扉が閉まる前に「無血開城」を迫るトランプ ここまでもつれ込んだ北朝鮮問題を前に、国際社会がまずすべきは、「存分に後悔すること」ではな...
2017.09.15
長崎市議会、韓国映画「軍艦島」に対し反対決議を実施へ 幸福実現党が後押し
《本記事のポイント》 長崎市議会で反対決議を行う動きがある。 後押ししたのは幸福党。議会の反対決議や市長の遺憾の意の表明などを要望。 同団体は韓国人原爆犠牲者慰霊碑の建立にも反対し、計画はストップしている。 長崎市にある端島(通称:軍艦島)を舞台に、朝鮮人が戦時中に過酷な労働を強いられたことを描い...
2017.09.13
北朝鮮問題 「アメリカは周到な準備をして一挙に決着をつける」 元自衛隊幹部が緊急寄稿 (前編)
《本記事のポイント》 北朝鮮への制裁決議が採択されたが、中国は本気で制裁しない。 アメリカは、周到な準備をして一挙に決着をつける。 日本は朝鮮有事にどう対応するか、考えなければいけない。 元陸自西部方面総監 日本安全保障戦略研究所上席研究員 用田 和仁 ...
2017.09.12
韓国が核配備をアメリカに要請していた 日本の状況もほとんど同じ
《本記事のポイント》 韓国政府は昨年10月にアメリカに核配備を要請していた 北朝鮮と対峙する韓国にとって核配備は悲願 すでに北朝鮮のミサイルが届く日本も核配備を検討すべき 韓国政府が、アメリカの戦術核兵器を韓国に再配備することを、昨年10月にアメリカ側に要請していたことが今月10日、元当局者の話と...
2017.09.10
「ミサイルが落ちないのにJアラートを鳴らすな」が見落とす危機管理の3原則
《本記事のポイント》 ミサイルの着弾地が分かるのは燃料が燃え尽きてから 着地点が分かってから避難するのでは間に合わない 「空振りは許されるが見逃しは許されない」が危機管理の原則 近々、全国瞬時警報システム「Jアラート」がまた鳴る可能性がある。 ...
2017.09.07
日米両紙で「日本の核装備」が議論に 「日本の核装備は脅威ではない」との声も
《本記事のポイント》 6日付の日米両紙で日本の核装備が議論に アメリカからは日本の核装備を求める声も挙がっている 日本は世界の声を冷静に分析し、具体的な戦略を練る必要がある いつ北朝鮮が他国への攻撃に踏みきるかも分からない状況で、日本の核装備を真剣に議論する声が国内外で挙がってきている。 ...
2017.09.01
日本のODA増額で、中国のAIIBから世界を守る!?
アフリカ北東部にあるジブチの港に停泊する中国の軍艦。ジブチは中国軍にとって初の"海外基地"。 《本記事のポイント》 日本がODAの予算を増額し、中国が進めるインフラ開発に対抗する意欲を示している。 「一帯一路」の究極的な目的は軍事面での拡張と、世界各国の富と資源を中国に吸い上げることにある。 ...