カテゴリ「社会:マスコミ」の記事一覧
2019.10.29
「Facebookの政治広告論争」から浮かび上がる メディア・リテラシーの重要性
アメリカでは、次期大統領選に向けて、「インターネット上の政治広告を規制するか否か」について、議論が巻き起こっています。 ドナルド・トランプ大統領側が、民主党のジョー・バイデン前副大統領について「ウクライナに圧力をかけて、息子の疑惑にかかわった検察官を解任させるよう強要した」とする政治広告をFacebookとTwitterに出したことに対して...
2019.03.29
東京新聞・望月記者と官邸の"バトル" 記者クラブの廃止こそ国民のためになる
《本記事のポイント》 菅官房長官との“バトル"で有名になった東京新聞の記者 知る権利を守る集会が行われたが、それをするなら記者クラブの廃止が望ましい 政府は記者クラブを使って情報操作している 菅義偉官房長官との応酬によって、一躍有名となった東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者。...
2019.01.02
2019年元旦の社説読み比べ 各紙の論調や重視するニュースが分かる
元旦の社説には、その新聞の考え方や何を重視しているかが表れます。本欄では2019年の元旦の読売、朝日、毎日、日経、産経、東京の6紙の社説を概観します。 トランプ政権に対する評価が分かれた 読売「米中対立の試練に立ち向かえ」 アメリカが内向きの政治に転じ、欧州はポピュリズムの...
2018.10.13
週刊新潮、大川宏洋氏YouTubeを「家庭事情」にすり替える悪質記事
「週刊新潮」10月18日号が、ワイド特集「神無月の神頼み」の中で、「家族は幸福じゃなかった 『大川隆法』長男の絶縁宣言」との見出しで記事を掲載した。 取り上げられているのは、10月初めに幸福の科学職員の大川宏洋氏が『宏洋の人生ゼンツッパ!!※炎上注意!!※宏洋は幸福の科学と決別したのか?!』と題する動画をYouTube上にアップしたこと。 ...
2018.10.01
トランプ氏の国連演説 「失笑」ばかり報じるメディアの偏向
Photo:Drop of Light / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 国連におけるトランプ氏の「グローバリズム否定」発言をメディアは批判 米シンクタンク研究員が論説するトランプ氏の哲学 日本の「反トランプ」報道に洗脳されないよう注意が必要 トランプ米大統領はこ...
2018.09.30
週刊東洋経済の「宗教」特集 日本のメディアは"宗教性悪説"- ニュースのミカタ 3
僧侶に煙草を持たせる週刊東洋経済の表紙。 2018年11月号記事 ニュースのミカタ 3 メディア 週刊東洋経済の「宗教」特集 日本のメディアは"宗教性悪説" 伝統ある老舗経済誌に、あるまじき記事が掲載されました。 「週刊東洋経済...
2018.09.21
YouTubeが「虎ノ門ニュース」を配信停止 まるで中国のメディア検閲!?
《本記事のポイント》 YouTubeが「虎ノ門ニュース」を配信停止 SNSで投稿削除・アカウント凍結に遭ったという声 まるで中国のメディア検閲 DHCテレビジョンは19日、同プロダクション制作番組をライブ配信する予定だったページが、YouTubeによって削除されたことを発表した。 &nbs...
2018.08.30
東洋経済、もはやゴシップ誌に堕ちた!? 起訴中の人物に書かせた「宗教」記事
伝統ある老舗経済誌の、あまりに乱暴な記事に驚きを禁じえない。 「週刊東洋経済」は2018年9月1日号で、「宗教 カネと権力」と題する特集を組んだ。 記事はこんな導入で始まる。 「強大な資金力・動員力を持つ一方、『信教の自由』を盾に、有力な宗教法人でも毎年の収入すら開示していない。注...
2018.08.07
保守メディアとトランプ応援キャスターがアメリカで人気 日本はCNNに騙されている?
christianthiel.net / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 アメリカでは、大手放送局のうち最保守のFOX Newsが信頼度トップ 視聴率ナンバーワンは、トランプ大統領を全面的に支持するニュース番組 日本のニュースは反トランプの米ニュースばかりを報じ、日本人に誤解を与えている ...
2018.08.02
イージス・アショアにかみつく朝日新聞 安全保障の基本をおさえない「暴論」
《本記事のポイント》 ミサイル防衛「イージス・アショア」の不要論を唱える朝日新聞 主張の根拠は、北朝鮮の脅威が低下している今、導入しても将来無駄になる? だが、北朝鮮情勢は将来どうなっているか分からず、最悪の事態に備えるべき 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入費用が、当初の...