カテゴリ「政治:国際政治」の記事一覧
2020.06.05
茂木外相 「習近平国賓来日は11月以降」と言うが……
写真:plavevski / Shutterstock.com 習近平中国国家主席の国賓来日について、茂木敏充外相はこのほどBSフジの番組で「11月のG20以降」になるとの見通しを示した。 国賓来日は4月の予定だったが、コロナウィルスの影響で延期されていた。 茂木氏は「外交日程でいうと、どう考えてもG7...
2020.05.30
高まるアメリカの対中制裁論 もはや"米中天秤外交"は正義にもとる - ニュースのミカタ 1
コロナ禍が中国を襲う2月4日、安倍首相は中国の春節を祝うビデオメッセージを発し、中国人観光客を増やそうとしていた(画像は内閣府大臣官房政府広報室より)。 2020年7月号記事 ニュースのミカタ 1 政治 高まるアメリカの対中制裁論 もはや"米中天秤外交"は正義にもとる...
2020.05.29
国家安全法で香港の自由がなくなる アメリカが本気で制裁すれば、香港ドルは紙くずに!?
記者の質問に答える、民主化デモ「雨傘運動」のリーダー、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)さん。画像はYu Chun Christopher Wong / Shutterstock.comより。 《本記事のポイント》 中国の全人代が、香港の「国家安全法」を採択 香港の金融ハブは一国二制度があることが前提だが、それが崩壊する恐れ ア...
2020.04.30
中国がしかけるウィルス戦争 すでに第三次大戦は始まっている?
写真:AP/アフロ、代表撮影/ロイター/アフロ 2020年6月号記事 中国がしかけるウィルス戦争 すでに第三次大戦は始まっている? 新型コロナウィルスについて中国は「天然ウィルス」と主張する。 だが、それは本当か─。 その真相と背後にある中国の野望に迫った。 (編集部 長華子) ...
2020.03.26
「人種差別と闘う人々との連帯週間」に考えたい、人種差別と戦い続けた日本
3月21日から27日までの1週間は、「人種差別と闘う人々との連帯週間」です。 1960年3月21日、南アフリカで人種隔離政策(アパルトヘイト)反対を訴える平和的デモ行進に警官隊が発砲。69人が死亡したことから、21日を「国際人種差別撤廃デー」とし、それから1週間を「人種差別主義と闘う人々との連帯週間」として、世界中で人種差別の撤廃を求める運...
2020.03.06
幸福実現党、習氏の国賓来日の撤回、武漢への国際機関の調査などを安倍首相に要望
要望書を提出する釈党首(右)と七海広報本部長。 幸福実現党は5日、「中国の習近平国家主席の国賓待遇と招待の取り止めを求める要望書」を安倍晋三首相宛に提出した。 内閣府を訪問して提出したのは、幸福実現党党首の釈量子氏と、同党広報本部長の七海ひろこ氏。「習氏の来日自体の取り止め」「新型コロナウイルスの発症源である武漢市に、国際機関の調査...
2020.01.30
アメリカ・イラン対立の行方 軍事衝突のリスクは去っていない - ニュースのミカタ 1
イランの報復攻撃を受けて1月8日、ホワイトハウスで演説をするトランプ大統領。提供:White House/ZUMA Press/アフロ。 2020年3月号記事 ニュースのミカタ 1 国際 アメリカ・イラン対立の行方 軍事衝突のリスクは去っていない ...
2020.01.21
米中貿易の第1段階合意 これからの交渉が山場であり、これまでは前哨戦
《本記事のポイント》 米中両政府は、貿易交渉の「第1段階」に合意 合意したのは、貿易赤字の削減と知的財産権の保護 産業政策の是正や資本移動の自由化などが、これからの「本題」となる 米中両政府はこのほど、米ワシントンで貿易交渉の「第1段階」となる合意文書に署名した。 &...
2020.01.17
プラハと台北の姉妹都市協定に中国反発 プラハ市長「中国は信頼できないパートナー」
プラハの街並み。 《本記事のポイント》 チェコのプラハ市が台湾の台北市と姉妹都市協定を結び、中国側は反発 チェコは一帯一路に協力する一方、ファーウェイやZTEの排除を決めた チェコには反共の歴史がある。反共意識に目覚め、中国に対抗を 中国・上海市政府は14日、チェコの...
2020.01.10
アメリカ・イランの対立の行方 トランプ、ロウハニ両大統領の守護霊が本心を語る
アメリカがイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことによる、イランとの応酬の行方が不透明になっている。 イランは8日未明(日本時間同日午前)、十数発の弾道ミサイルでイラク国内の米軍基地を攻撃。作戦名を「殉教者ソレイマニ」と名付けた。ザリフ外相がツイッターで、ひとまず作戦の終了を告げ、「緊張激化や戦争は望んでいない」と語った。 ...