カテゴリ「世界:中国」の記事一覧
2019.08.14
「一帯一路」のため、女子大生3人が男子留学生を"アテンド"!? 【澁谷司──中国包囲網の現在地】
写真はイメージ。 最近、中国の山東大学に存在する怪しげな制度が、ネット上で暴露された。 それは、「学友」制度と呼ばれており、男子留学生1人に対し、中国人女子学生3人を「学友」として"アテンド"させるというものだ。 もちろん、留学生は語学の壁もあって、中国で友人をつくるのは容易ではない...
2019.07.31
中国最大のダム(三峡ダム)の歪みを「弾力性」と弁明した北京政府【澁谷司──中国包囲網の現在地】
歪みが指摘されている三峡ダム(Google Earthより)。 《本記事のポイント》 中国最大のダム(三峡ダム)の湾曲が大問題になっている 共産党政府の弁明は二転三転 地震、利権、ずさん工事……絶えない黒い噂 近頃、中国湖北省宜昌市にある三峡ダムが湾曲したことが...
2019.07.29
映画「トップガン」から日の丸と台湾国旗が消えた!? 米議員「中国共産党は経済力で異議の声を黙らせている」
《本記事のポイント》 米映画「トップガン」の続編から日の丸と台湾国旗が消えた 中国資本による影響だとする憶測が飛び交っている 資金力で映画界の覇権を拡大する中国に対し、日本はメッセージ性で勝負をかけるべき 米ハリウッドが、中国資本の前に屈しているようだ。 1986年に...
2019.07.24
「雨傘革命」よりも"進化"している「逃亡犯条例」改正反対デモ【澁谷司──中国包囲網の現在地】
画像:lentamart / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 「反送中」運動と「雨傘革命」との相違 「親中派」「本土出身者」もデモに参加 中国共産党はデモ隊の強制排除を試みるも、八方塞がり 香港では「逃亡犯条例」改正反対運動(以下、「反送中」運動)が盛り...
2019.07.22
英FT紙「中国が台湾メディアに介入」 総統選控え親中の韓国瑜氏にテコ入れか
画像は、フィナンシャル・タイムズ紙のホームページ画面。 《本記事のポイント》 英FT紙が、中国政府による台湾メディアへの介入を指摘 台湾総統選を控え、親中派にテコ入れか 日本政府は「日台交流基本法」を制定し、台湾を守るべき 来年1月に予定されている台湾の総統選をめぐり、中国政府による台湾メ...
2019.07.13
中国の「臓器狩り」を阻止! 専門家が「日本のアクション・プラン」を提案
日本のアクション・プランを提案したデービッド・マタス氏。 《本記事のポイント》 カナダの弁護士が、中国の臓器移植問題をめぐる「日本のアクション・プラン」を提案 その内容は、海外での臓器移植法の適用、渡航移植の報告の義務付けなど 日本政府は、中国の人権弾圧について声を上げるべき 中国では、強...
2019.07.09
ウイグル人たちが強制収容所について証言(前編) あまりに残酷な強制収容所の実態
強制収容所から生還したウイグル人のメヒリグルさん。スカイプが通じなくなる懸念があり、録画ビデオで証言した。 《本記事のポイント》 習近平政権は、ウイグル人イスラム教徒を地上から消し去ろうとしている 強制収容所では、知識階級である女性たちが、劣悪な環境で拷問を受けていた メヒリグルさんは「ウイグル人を助けて。保護のために力を...
2019.07.08
「ウルムチ事件」から10年 自民党も野党も中国共産党の人権蹂躙に沈黙
ChameleonsEye / Shutterstock.com 《本記事のポイント》 「ウルムチ事件」から10年が過ぎた 自民党や野党は中国の人権弾圧に沈黙を続けている 世界に「オピニオン」を発信できる日本であるべき ウイグル人による大規模な抗議活動が、中国政府に...
2019.07.03
香港と台湾の民主化運動は再びシンクロするか? 【澁谷司──中国包囲網の現在地】
《本記事のポイント》 「逃亡犯条例」改正は「死人を見送る」ようなものだった 香港情勢が台湾・民進党の勝利を左右するとしたら? 「雨傘革命」につながった「ひまわり学生運動」 香港では「逃亡犯条例」改正をめぐり、大規模なデモが連日繰り広げられた。すでに報道されている通り、改正に反対する市民...
2019.07.02
G20開催中の大阪で「香港民主活動を支援」 幸福の科学青年・学生部が大阪で街宣
大阪・道頓堀で、香港民主活動の支援を表明する参加者。 G20大阪サミットの開催に合わせて、幸福の科学の青年・学生部が6月28、29の両日、大阪府内の繁華街で「香港を守り、中国の民主化を求める」街頭演説を行った。参加した若者は「香港の自由を守ろう!」と力強く訴えた。 参加者が「本土化ではなく、香港化を」と英語で明記された横断幕を掲げな...