カテゴリ「世界:中国」の記事一覧
2020.03.08
中国を襲うバッタ集団、日本の面積の3倍に……!?【澁谷司──中国包囲網の現在地】
『聖書』の「ヨハネの黙示録」第9章には、第5の御使い(天使)がラッパを吹くと、さそりの力を持ったイナゴが現れると書かれている。そして、そのイナゴはすぐには人間を殺さず、5ヶ月間、さそりに刺されるような苦痛を与えるという。 こんな描写を彷彿とさせる現象が起きている。 すでに一部報道されているように、現在、インドや...
2020.03.04
新型コロナウイルスは天然の中国包囲網~揺らぐ習近平政権~【未来編集】
今回の「未来編集」は「新型コロナは天然の『中国包囲網』」というテーマでお送りいたします。 新型コロナウイルスは天然の中国包囲網〜揺らぐ習近平政権〜【未来編集】 ...
2020.03.02
コロナをきっかけに噴出する中国政府への批判 人命軽視の独裁政治に限界か
写真:S.O / Shutterstock.com 新型コロナウイルスの感染拡大で、中国政府の統治体制に世界から批判が集まっている。 感染者や死者の実数を隠ぺいする情報統制もさることながら、新疆ウイグル自治区では、感染拡大を防ぐ名目で政府が住民を軟禁状態にし、飢餓が広がっているという。米首都ワシントンに本部を置く人権擁護団体「ウイグ...
2020.02.26
「新型肺炎」対処開始時期を修正した習政権 【澁谷司──中国包囲網の現在地】
《本記事のポイント》 機関紙が対処開始時期を"更新" 感染を知ってから、対策指示までのタイムラグ 「生物兵器漏洩」の可能性 新型コロナウィルス(以下「武漢肺炎」)対応への批判を避けるため、北京政府は情報操作・隠蔽に躍起になっているように見える。 ...
2020.02.24
結局、独裁者が「神」になる中国 無神論は本当に危ない
鄭州市にある三自教会の図書室の書棚に並ぶ、中国共産党に関する本。写真:Bitter Winter ウェブサイトより。 中国では、習近平国家主席が「新しい神」になろうとしているようです。その状況からは、無神論がいかに人々にとって危険であるかを読み取ることができます。 中国では、すべての宗教活動が国家の管理下に入るという法律が、今年2月...
2020.02.21
中国で相次いで発生する異常現象!? 「共産党への罰」「王朝崩壊の兆し」との声
中国で猛威を振るい、感染者が急増している新型コロナウィルス。日本のマスコミが報じていないが、中国では、コロナ問題の裏で、天変地異のように見える異常現象が相次いで発生している。 中国のネットでは、「中国共産党への天罰」「王朝転覆の兆し」などと騒がれている。本欄では、そうした出来事の一部を紹介したい。 (1)「神の...
2020.02.18
新型肺炎に苦しむ中国 支援とともに日本が考えるべきこと 「中国の最終目標は天皇の処刑」!?
写真:Robert Wei / Shutterstock.com 新型コロナウィルスの感染が拡大している中国には、さまざまな国や団体から支援の手が差し伸べられている。 日本からも、兵庫県が今月10日、災害時のために備蓄していた100万8000枚のマスクを、友好提携を結ぶ中国の広東省と海南省に送った。小池百合子・東京都知事も、自民党の...
2020.02.14
毛沢東に仕えた中国・周恩来元首相 コロナウィルス蔓延、「罠にはまった」と告白
毛沢東主席(左から2人目)に仕えた、周恩来首相(右から2人目)。 中国の新型コロナウィルス感染が広がるなか、対策の先頭に立っているのが、李克強首相だ。1月末には、最高指導部の中で一番に武漢入り。習近平国家主席が設置した対策チームのトップに立っており、実務の長をつとめている。 ただ、国内の対策は遅れ気味だ。13日には、武漢市のある湖北...
2020.02.12
新型コロナウィルス 情報統制にテンセントが"反抗"の動き!? 【澁谷司──中国包囲網の現在地】
《本記事のポイント》 北京政府に抗して感染状況を"暴露"したテンセント!? 一部の市民は「武漢臨時政府」成立を宣言 危機に瀕する習近平政権!? 新型コロナウィルスをめぐって中国では、政権への不信感が強まっている。 例えば中国ネットサービス大手のテン...
2020.02.09
日本製鉄、呉製鉄所を閉鎖 自分が"育てた"中国企業に淘汰され……
(画像はWikipediaより) 《本記事のポイント》 日鉄の呉製鉄所閉鎖で地元衝撃 背景に中国製鉄メーカーの台頭 中国の製鉄業は"日本製鉄がつくった"!? 日本製鉄は7日、広島県の呉製鉄所を閉鎖すると発表した。呉製鉄所は2021年9月末をめどに、高炉を2基とも休止し、...