記事一覧

2016.01.26
日本とロシアの接近は、金正恩氏の本音の影響!?
安倍晋三首相が非公式にロシアを訪れ、プーチン大統領と会う方向で調整を進めている。 両首脳はこのほど行った電話会談で、北朝鮮の核実験に対し、国連などで連携して対応していくことで一致した。北朝鮮の「水爆実験」を受け、日本は北朝鮮・中国と関係が深いロシアに協力を得たい思惑がある。 ロシアとの関係...

2016.01.25
沖縄宜野湾市長に現職の佐喜真氏再選 スムーズな米軍基地移設を
普天間飛行場(Wikipediaより)。 米軍普天間飛行場がある沖縄県・宜野湾市の市長選挙が24日、投開票され、現職で自民党と公明党の推薦を受けた佐喜真淳(さきま・あつし)氏の当選が確実となった。 この選挙では、安倍政権が支援する佐喜真氏と、翁長雄志(おなが・たけし)沖縄県知事が支援する新人で元県職員の志村恵一郎氏の2人が立候補して...

2016.01.24
石原慎太郎氏が田中角栄元首相の“霊言本”『天才』を執筆?
幻冬舎社長 見城徹 天才の嗅覚 大川隆法著 幸福の科学出版 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏が22日、田中角栄元首相に成り代わり、一人称でその人生を回想する小説『天才』(幻冬舎)を出版した。注目すべきは、書籍の帯や23日付の日経新聞に掲載された広告に、「衝撃の霊言!」というキャッチコピーが付けられていることだ。 ...

2016.01.23
中国がニセの軍事演習報道 台湾の対中依存軽減のため日本も働きかけを
台北市の様子。 中国国営中央テレビが台湾海峡の対岸にある中国軍が大規模な軍事演習を行ったと報じたことについて、台湾の国防部(国防省に相当)は、中国軍が実施している冬季訓練の実態と合わないとして「ニセの報道だ」と判断した。22日付産経新聞が報じた。 中国が「ニセの報道」を行う背景には、16日の台湾総統選で当選した民進党の蔡英文氏に圧力...

2016.01.22
『ブリッジ・オブ・スパイ』が問いかける、大国の正義と民主主義のあり方
ベルリンの壁(In Green/shutterstock.com) 全国で上映されている、俳優のトム・ハンクスと、スティーヴン・スピルバーグ監督が4度目のタッグを組んだ映画「ブリッジ・オブ・スパイ」。今年度のアカデミー賞では、作品賞などの6部門にノミネートされ、注目を集めている。 作品は、米ソ冷戦中の1950年代から60年代が舞台。...

2016.01.21
「1%の富裕層に富が集中」して悪いのか? 格差是正論の罠
「世界人口の1%にあたる最富裕層の資産は、残りの99%の人々の資産すべてよりも多い」――。 1月20日から開かれている世界経済フォーラム(通称ダボス会議)に先立ち、イギリスの非政府組織「オックスファム」が19日、格差に関する報告書「最も豊かな1%のための経済」を発表。世界に広がる格差問題の解決を訴えた。 報告書...

2016.01.20
SMAP解散回避 キムタクはなぜ動いたのか
俳優・木村拓哉氏の守護霊トークが収められた霊言(中央)。 「このままではSMAPが空中分解になりかねないと思いましたので、今日は5人が顔をそろえて皆様に報告することが何よりも大切だと思いました」――。 国民的アイドルグループ・SMAPの木村拓哉さんは、神妙な面持ちでこう話した。解散・独立騒動に揺れるメンバー5人は18日夜、自身らが出...

2016.01.19
大河「真田丸」20%超え、立役者は悲運な最期を遂げた武田勝頼
勝頼が自害に至る様子を描いた、歌川国綱作「天目山勝頼討死図」。 NHK大河ドラマ「真田丸」が、第2回放送の「決断」で、視聴率20.1%(関東地区)を記録した。20%の大台突破は、2013年の「八重の桜」以来、3年ぶりとなる。 これまでのシーンを沸かせたのは、主人公・真田信繁ではなく、俳優・平岳大氏が演じる武田家当主の武田勝頼。第1回...

2016.01.18
国谷裕子キャスターの降板はなぜか? NHK改革の行方
TK Kurikawa / Shutterstock.com 昨年末から年始にかけて、各局の報道番組でキャスターなどの降板・交代するとのニュースが相次いだ。テレビ朝日の「ニュースステーション」はメインキャスターの古舘伊知郎氏が3月末で降板。TBSの「ニュース23」のアンカー・岸井成格氏もレギュラーを降板し、4月以降は随時出演となる。 ...

2016.01.17
女性総統誕生、台湾・民進党の蔡英文氏勝利 TPPが中国訣別のカギ
台湾独立志向の民進党を率いる蔡英文(さい・えいぶん)氏が、16日に行われた総統選挙に勝利し、初の女性総統になる。同時に投開票された立法院(国会)選挙でも、民進党の議席が過半数を超える勢いだ。 選挙の勝敗を分けたのは、各党の対中政策だ。台湾の国内総生産(GDP)に対する輸出依存度は6割を占め、その最大の輸出先が中国だからだ。 &nbs...











