2015年は映画の年と言われている。大ヒットした洋画の続編の公開がいくつも決まっているからだ。
その筆頭は何と言っても「スター・ウォーズ」だろう。公開は2015年12月18日と、約1年も先なのに、すでにテレビCMも始まっており、尋常ではない盛り上がりを見せている。
監督は「スター・トレック イントゥ・ダークネス」などヒットを飛ばし続けているJ・J・エイブラムス。「スター・ウォーズ」シリーズ第7作目となる本作では、80年代に公開されて後にリメイクされた「エピソード6/ジェダイの帰還」の約30年後のストーリーが描かれるという。邦題も「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」と決定した。
他にも、「ターミネーター」の第5作目でアーノルド・シュワルツェネッガーがターミネーター役で復帰することが決まった「新起動/ジェニシス」が7月1日全米公開。マーベルコミックのヒーローがこれでもかと登場する「アベンジャーズ」の続編「エイジ・オブ・ウルトロン」が7月4日日本公開。さらに、「007」シリーズ第24作目や、シリーズ14年ぶりとなる「ジュラシック・パークIV」、「ミッション:インポッシブル5」なども2015年の公開が決まっている。
こうした中、異色の宇宙モノが今秋公開予定だ。それは、長編アニメーションの邦画「UFO学園の秘密」。大川隆法幸福の科学総裁が製作総指揮する映画の第9作目となる。どこが異色かと言えば、「本物の宇宙情報に基づいている」という点だ。
大川総裁は高度な霊能力によって、現在地球人として暮らしている人の魂の記憶にアクセスし、遠い過去に宇宙人として生きていたときの意識を呼び出して語らせる「宇宙人リーディング」や、現在地球に来ている宇宙人の秘密基地を霊的に探索する遠隔透視を、これまで数多く行ってきた。
「UFO学園の秘密」は、そうして得た宇宙人の種類やその思想などの情報をベースに制作されている。もちろんエンターテイメント作品だが、実は重要な宇宙情報が詰まっているのだ。
また、2012年公開の前作「神秘の法」は、アジアに強大な軍事国家が台頭し、アメリカや国連もなすすべなく日本が占領されてしまうというストーリーだった。公開後、現実の世界でもアメリカの軍事費削減や中国の一方的な防空識別圏設定など、映画のシーンをなぞるような出来事が続いており、「近未来予言映画」だったことが証明されてきている。
宇宙情報が含まれているという意味でも、未来を予言する作品という意味でも、注目の一本だ。(紘)
【関連ページ】
HS PICTURES STUDIOホームページ
http://hspicturesstudio.jp/works/2014/19/
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