2010年4月号記事
新・基幹産業で不況を吹き飛ばせ!
1000 万人の雇用創出計画
フロンティアは海・空・宇宙にあり
鳩山政権は昨年末、10年間で雇用を数百万人増やす「新成長戦略(基本方針)」を出した。しかし、約40兆円のデフレギャップを埋め、日本経済を浮揚させ
るには不十分だ。日本や世界の不況を吹き飛ばすためには、新たな基幹産業の創出がカギとなる。いま必要なのは、宇宙や海洋といった“フロンティア”を開発することで生まれる基幹産業による国内の「1000万人雇用創出計画」だ。
(編集部・綾織次郎、山下格史)