政府の行政刷新会議の規制・制度改革分科会が、「事業仕分け」に続き、「規制仕分け」を実施するという。
未来有望な技術の芽を摘むことにもなっていた「事業仕分け」よりも自由の領域を広げる「規制仕分け」は大いに評価できるものだ。
当初は、<医療・介護><環境・エネルギー><農林・地域活性化>の3つのワーキンググループに分かれて規制項目を取りまとめるようだが、「事業仕分け」同様に法的権限がない中で、どこまで切り込めるかが注目される。
「事業仕分け」のように、官僚の描いたシナリオを踏襲する場であったり、民主党政権のウケ狙いのパフォーマンスで終わらないことを願いたい。(K)

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