2014年10月号記事

霊言を読み解く

アイリス・チャン霊言

「南京大虐殺論争」にとどめを刺した!

外交評論家

加瀬英明

(かせ・ひであき)1936年、東京生まれ。77年から福田・中曽根内閣で首相特別顧問を務めたほか、『ブリタニカ国際大百科事典』初代編集長を経て、現在は国内外での講演・執筆活動を行う。『ユダヤの訓え「大物」になる勉強法』(三笠書房)、『加瀬英明のイスラム・ノート』(幸福の科学出版)など著書多数。

中国政府は6月、「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」に関する資料をユネスコ記憶遺産に登録申請したが、この南京大虐殺の根拠の一つが、中国系アメリカ人、アイリス・チャン氏の著書『ザ・レイプ・オブ・南京』である。

大川隆法・幸福の科学総裁は同月、アイリス・チャン氏の霊を呼び、「南京大虐殺」の真相に迫った。その内容が収録されたのが、書籍『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか』である。

この中でチャン氏の霊は、反日路線をとる中国系ロビー団体とアメリカ諜報機関から資金面や情報面でのバックアップを受け、十分に裏付け調査をしないまま『ザ・レイプ・オブ・南京』を書いたことを涙ながらに告白。

また、「史実に反している」との批判が殺到して調べるうちに、南京大虐殺の存在を疑い始め、最後は口封じのために何者かに殺されたことを明かした。

長らく南京大虐殺が嘘であることを訴え続けてきた、外交評論家の加瀬英明氏も、本霊言の歴史的意味を高く評価。加瀬氏にこの霊言について聞いた。