釈党首(中央)を先頭に靖国神社を参拝する、幸福実現党の役員・党員たち。

2014年10月号記事

釈党首が終戦の日に靖国神社を参拝

「日本の誇りを取り戻す」と訴え続けている幸福実現党。釈量子党首をはじめとする党役員らが8月15日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。釈党首は「日本の未来を創ることを誓い、行動の決意を固めさせていただきました」と語った。

その後同党は東京・赤坂で、先の大戦で国を守るために散っていった英霊に感謝し、未来を創造する誓いを捧げるため、「終戦の日 英霊への感謝と未来への誓い」を開催。集いでは釈党首が、「大川談話」を読み上げた。

「大川談話」とは、大川隆法・幸福の科学総裁が昨夏、「河野談話」「村山談話」に代わる新たな談話案として示したものだ。

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ユネスコ記憶遺産の登録申請に抗議するデモ

同党は、3月に中国が、南京大虐殺と従軍慰安婦に関する資料を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産として登録申請したことに抗議している。

7月末には、「中国による『南京大虐殺』『従軍慰安婦』のユネスコ記憶遺産登録申請は暴挙だ!!デモ」を開催。約1700人が炎天下の東京を行進しながら、「正しい歴史観に基づく『新しい談話』を世界に発信せよ」「日本は自虐史観から脱却すべきだ」などとシュプレヒコールを上げた。

デモに参加した主婦(50代)は、「捏造された歴史を後世に残したくない」と熱く語っていた。

同党は、「中国による『南京大虐殺』『従軍慰安婦』のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、日本政府に万全の措置を求める署名」を、12月4日まで集めている。

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市議選で初の当選者

幸福実現党公認で7月の富山県・小矢部市議選に出馬した中野留美子氏が無投票で当選を果たした。同党の公認候補の当選は初めて。地域に密着した活動が実った。