体験授業でつくった蒔絵のペントレイを手に、記念写真で笑顔を見せる生徒たち。

2014年8月号記事

幸福の科学学園 ロシア・ハバロフスクの若者らと文化交流

幸福の科学学園中学校・高校(栃木県)はこのほど、ロシア・ハバロフスク市の学生や保護者、政府関係者ら30人の訪問を受けた。

ロシアのアートフェスティバルで部門1 位となった、幸福の科学学園の生徒の作品。霊的な目で見たとき、宇宙の生命が一本の木のように見える「宇宙樹」を描いたもの。

体験授業では、生徒たちがロシアの民族衣装を紙でつくった。

ロシアの生徒がつくった、蒔絵のペントレイ。

訪問のきっかけは昨年末、ハバロフスク市主催の「第2回子どもと若者の国際アートフェスティバル」に同校の生徒が出品し、うち5人が2部門で1、2、3位に入賞したこと。主催者がロシアの入賞者と同校の文化交流を申し込み、実現した。

訪問当日は、同校が全校生徒による歓迎セレモニーを開き、吹奏楽部の演奏やチアダンス部の演技、体育祭応援団の和太鼓演技などを披露。訪問団は返礼として、ロシアの踊りを実演した。

また、隣接する幸福の科学の宗教施設である那須精舎の大ストゥーパ(仏塔)に訪問団を招待し、幸福の科学の教義やストゥーパの装飾の理念などについて説明した。

参加者らは終始笑顔で、ロシアの学生たちは「吹奏楽の演奏などで、私たちを歓迎してくれる気持ちが伝わり、とてもうれしかった」と語った。ハバロフスク地方政府職員のアルシノーヴァ氏は「ロシアにはたくさんの民族と宗教がありますが、幸福の科学の教えがあれば、皆まとまっていけると思う」と話した。

ホスト役を務めた同校の高2女子生徒は、「言葉は通じませんでしたが、美術作品を通して表情やリアクションで交流でき、異文化にも触れられて学びになりました」と話した。同校の喜島克明校長は、「日露の懸け橋の一つとして、こうした交流を続けたい」と語る。

幸福の科学学園では、中学3年次と高校1年次に語学短期留学を行うなど、国際交流に力を入れている。

入会や法話拝聴などのお問い合わせは幸福の科学へ

Tel:03-5793-1727

火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

Fax:03-5793-1713(24時間受付)

公式HP happy-science.jp まで。