2014年5月号記事

The Liberty Opinion 3

記事の元ネタは霊言!?

崩れ始めたマスコミの"常識"

大川隆法・幸福の科学総裁は、これまでに500人を超える歴史上の人物の霊や政治家などの守護霊を呼び、その考えを語らせる「霊言」を行っている。特に守護霊は、地上に生きる本人が言わないような本音を語るため、霊言は貴重な情報。この霊言情報がマスコミ報道の「元ネタ」になっている“疑惑"がある。

週刊誌の記事が霊言とそっくり

「週刊ポスト」3月14日号(前)と、「週刊現代」3月15日号(後)には、霊言の内容を元ネタにしたような記事が掲載された。

たとえば、安倍晋三首相夫人の昭恵さんの守護霊霊言が挙げられる。首相が原発を輸出しようとする一方で、昭恵夫人は、「脱原発」を主張するなど、自ら「家庭内野党」と称して自由奔放な発言を続けている。「首相を助けるつもりはない」と公言する昭恵夫人は、安倍政権の不安要素とされてきた。

そこで大川総裁は、2月22日、昭恵夫人の守護霊を呼び、その本心を聞いた。すると、昭恵夫人の守護霊は、あえて夫と反対の意見を言うことで、夫への批判を和らげる意図があると明かした(web記事 「日本のファーストレディ“家庭内野党"は本心? それとも…」 参照)。この霊言は同月26日に、幸福の科学の支部などで公開が始まった。

すると1週間もしないうちに、この霊言の内容に酷似した記事が、「週刊ポスト」3月14日号(3日発売)に掲載された。「安倍首相とアッキー『家庭内野党』演出説を追う」との見出しで、「夫婦不一致を装い、安倍首相の人気を下支えしている」と論じているが、それまでのマスコミ報道にはまずなかった視点だ。