東京大学などの研究チームが、欧州原子核研究機構(CERN)で、反物質でできた最小の反原子である「反水素」を作成し、ビーム状にすることに成功したと発表した。
反物質とは、電子や陽子などの物質と比べて、質量などの性質が同じで電荷の正負が反対のもののこと。たとえば、プラスの電荷を持つ「陽子」の反物質は「反陽子」でマイナスの電荷を持っており、マイナスの電荷を持つ「電子」の反物質は「陽電子」でプラスの電荷を持っている。今回ビーム状にできた反水素は、反陽子ひとつと陽電子ひとつでできている。
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