6日付の各紙では、参院選で自公が過半数を超える見通しだという世論調査の結果を報じている。そんな勢いに乗る自民党に"天上界"から喝を加えたのが、1987年から2年間にわたって首相を務めた大平正芳(1910~1980)だ。その内容を収録した『大平正芳の大復活』(大川隆法著、幸福実現党刊)が9日に全国書店で発売される。

大平正芳霊は、同書の中で、「国民を騙す気でいる」と、安倍政権に苦言を呈している。自民党の派閥の領袖だった人物だけに、厳しい自民党批判が飛び出したのは意外だが、ほかにも中国、北朝鮮、韓国の外交問題についても、生前の主張とは異なる提言が次々と飛び出している。混迷するアジア情勢のなか、貴重な示唆を与える内容で、政界に大きな衝撃を与えることになるだろう。

幸福の科学では、これまで吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄、中曽根康弘ら、戦後の総理大臣の霊言を収録し、発表してきた。これに大平元首相を合わせて概観してみると、戦後政治が何を意味していたのか、その霊的真実が浮かび上がってくる。

歴史認識問題もクローズアップされる中にあって、こうした歴史の検証作業は、極めて大切な意味を持つはずだ。

さらに今回の霊言では、大平正芳の過去世の一つが、イエスの十二使徒の一人だったことが明らかになっている。クリスチャンにとっては衝撃的な内容だが、「アーウー宰相」の意外な正体に、戦後の日本史の見方が一変することだろう。

【関連書籍】

幸福の科学出版HP 『大平正芳の大復活』 大川隆法著

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アマゾンの同書紹介ページ

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