2013年7月号記事
リバティWeb シネマレビュー
「尖閣ロック」
「明るく命がけ」で国を愛する男たちのドキュメンタリー
- 【公開日】
- 6月22日(土)よりオーディトリウム渋谷,7月7日(日)より那覇市桜坂劇場,大阪でも7月より公開予定,他、全国順次公開予定
- 【製作等】
- 2013年日本 製作/SOUL DRAMA PRODUCTION
- 【スタッフ】
- 企画・制作・監督/園田映人
- 【キャスト】
- キャスト/TOKMA(トクマ)、福沢峰洋
- 【サウンドトラック】
- TOKMA『Get YourFreedom !!』
- 【レビュー】
人生、本気で愛し行動し、本気で生きたい――。そんなあなたは、これを見逃す手はない。
昨年9月18日、国有化後に初めて尖閣諸島の魚釣島に上陸を果たした社会派ロックアーティスト、トクマ氏。本作は、香港の活動家らによる尖閣諸島の不法上陸後、中国で反日デモが激化し、中国漁船千隻が待ち構えていると報道される中、トクマ氏と政治活動家・福沢峰洋氏が船で尖閣諸島に向かい、体長4メートルのイタチザメが棲む海に飛び込み、泳いで魚釣島に上陸し、島の上で日本の国を愛するメッセージを歌う「36時間の冒険の旅を追った、『ユルくて明るい』青春ドキュメンタリー」(PR資料より)である。
トクマ氏はその後、幸福実現党青年局長に就任し、東京都知事選にも出馬。全国で精力的にライブ活動を続け、歌を通して「自分の国は、自分で守る」「国を愛するって、楽しい」などのメッセージを伝え、各地で熱い支持を広げている。
時あたかも7月の参院選は、憲法改正が最大の争点になると見られる。平和で豊かな日本を愛する日本人なら、目の前の脅威から国を守るために、何らかの行動をせずにいられないはず。その見本を示した男たちのさわやかな笑顔は、観る人の心に、尖閣の海の潮風を吹かせてくれるだろう。
- 公式サイト
- 映画「尖閣ロック」公式サイト
2013年初夏、男たちの想いが風になる