原子力規制員会が10日、原発の新しい規制基準案をまとめ公表した。新基準では、活断層の評価基準を「40万年前」まで対象を広げた。また、過酷事故対策としての施設や装備を設置することを義務付ける。さらに津波を防ぐ防潮堤の設置、火山対策の調査と影響評価もする。

この新基準を受けて、大手紙の中で社説で扱ったのは朝日、東京、読売、日経。それぞれの主張はくっきりと分かれた。

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