パナソニックが賃金の引き下げを検討している。
14日の各メディアの報道によると、パナソニックは13年3月期の連結決算で7000億円を超える最終赤字になる見通しで、従業員の一時金や手当などの賃金削減の検討に入っているという。
ローソンやセブン&アイ・ホールディングス、トヨタなどが続いて賃上げを表明する中、パナソニックは未だに泥沼から抜け出せない状況だ。
同社はすでに役員報酬の20~40%の返上や管理職の冬季賞与の35%カットなどを実施している。昨今の円安傾向で、多少は収益が改善する見込みだが、厳しい状況が続く見通しだ。
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