公開霊言抜粋レポート
ブッシュのイラク戦争は正義の戦いだったのか?
独占スクープ!
サダム・フセインの霊が語る9.11テロの真相
「イラク戦争は正しかったか―サダム・フセインの死後を霊査する―」 2012年2月4日収録
9.11テロにサダム・フセインは関わっていたのか否か? ブッシュ前米大統領がイラク戦争を仕掛け、サダム・フセインを処刑したことに対し、オバマ大統領は「イラク戦争は大きなミスであり、敵の首謀者ビン・ラディンを打ち倒したのは私だ」と主張しているが、真相は果たしてどうだったのか? 世界中が疑問を投げかけるこの問いに、「世界教師(ワールド・ティーチャー)」である大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が挑んだ。
大川総裁は1月22日にビン・ラディンの霊言を公開収録し、ビン・ラディンが今も霊界からアルジェリア・テロなどを「指示」していたことを突き止めている。それに続いて2月4日、イラクの前大統領として23年間も権勢を奮い、2006年12月に「人道に対する罪」で死刑に処されたサダム・フセインの霊を呼び、9.11テロやイラク戦争の真相を聞き出した。
世界史を塗り替える、その内容の一部をここに紹介する。
※本霊言は、幸福の科学の全国の支部・精舎・拠点で2月6日から公開中。また3月上旬発刊の予定。
サダム・フセイン :1937~2006年。イラク共和国の大統領を1979年から2003年まで務めた。イラン・イラク戦争(1980年~1988年)、クウェート侵攻(1990年)の指揮を執り、多国籍軍の猛攻を受けた湾岸戦争(1991年)で敗北したが、大統領の座にあり続けた。2001年9月11日、米国同時多発テロが起きると、ブッシュ大統領(当時)が「イラクが大量破壊兵器を所持している」との理由をもとに2003年イラク戦争を開始し、首都バグダッドを制圧。同年12月、地下穴に隠れているところを米軍特殊部隊に見つかり逮捕され、2006年12月に死刑が執行された。
サダム・フセインの霊は、霊界の洞窟の底に「隔離」されていた
霊言に先立ち、大川総裁は、今回の霊言の趣旨を次のように語った。
「アルジェリア人質事件について、植民地支配に対する独立運動的な側面もあるのではないかという議論も当然ある」
「それに対して『イスラム過激派に正義はあるのか―オサマ・ビン・ラディンの霊言に挑む―』を出しました。その本によれば、イスラム教自体は正しいものもあるけれども、テロ組織までやる過激派にまで神の正義はないのではないか、という結論に行き着いた」
「このもう一つ源流にあるものの調査が終わっていない。これがサダム・フセインのところです」
「ブッシュ・ジュニアが大統領の時代に、『イスラム・テロの糸を引いているのはイラクのサダム・フセインだ』ということと、『イラクは大量破壊兵器も隠し持っている』ということで、イラク戦争に突入した」
「しかし、大量破壊兵器は見つけることはできなかった。ただ、首都陥落までやって、サダム・フセインを引っ張り出して、軍事裁判をして死刑に処した」
「オバマ氏の大統領再選の勝因の一つとして、『私はイラクから引き揚げ、ビン・ラディンを倒して、アフガンからも引き揚げた。軍事を引き揚げつつ、敵の首謀者を倒したのは私である。共和党のほうは間違えて、イラクを2回も攻撃して、軍事費用もかさみ財政赤字をつくるという大きなミスを犯した』と、その成果を強調して、僅差で勝ちました」
「このあたりの真偽を探ってみたい。正義はどこにあるのか。フセインはどこにいるのか。テロを支援しているのか。ジハードで戦った者の場合は天国に還っているのか。ムハンマドの教えの中にも、濁流のように一部間違った教えが流れているのか」
「今回はアルジェリアでは人質が死にましたので、この背景のところは詰めておかないといけないし、これを詰められる可能性があるのは私しかいないと思うので、火中の栗を拾うようなところもありますけれども、あえて、ここまで詰めをしておきたいと思います」「これは、世界史的にも大事な判断です」
大川総裁は、このように前置きした上で、前回のビン・ラディンの時と同じく、サダム・フセインの霊が死後、霊界のどのような場所にいるのか、霊査を試みた。
霊界探索を続けること、約15分。サダム・フセインの霊は、地下水脈のようなものが各地に流れ出している洞窟の底に一人で立っていた。どうやらここに「隔離」されているらしい。しかし、地下水脈のような流れを見ると、いろいろな国に霊的につながっていることが、見てとれた。
「大量破壊兵器」をイラクは保有していた
大川総裁に呼び出されたサダム・フセインの霊は、開口一番 「ほお、久しぶりだなあ。声をかけられたのは」 と語った。
自らが死刑になったことも最初は認めようとしなかったが、 「やられたか……。ジハードだから一回やられるけれども、それから盛り返して敵を倒す。これから反攻をかける時なんじゃないか」 と、反撃を強調した。
ブッシュ前大統領がイラクを攻撃する際の理由として挙げた「大量破壊兵器」については、 「大量破壊兵器という彼らの言い方が、非常に分かりにくい。何を言うのかが、ちょっと分からないけどねえ」 など、のらりくらりとかわした。
「それは、隠せば分からんわなあ」「廃棄しても構わないわけだから」「調べられる前に廃棄すればいいんでしょう?」 などと言いながら、暗に大量破壊兵器を所持していたことを認めた。
また、1月16日に起きたアルジェリア人質殺害テロについて訊くと、 「うんうん、ちょっと聴いてる」 と関心を示し、霊界でビン・ラディンとつながりがあることも認めた。
さらに、2001年の「9.11」テロでの生前のビン・ラディンとの関係に話が及ぶと、 「ああ、そこに来るか」「これは、重大発言になるな」 と警戒を示した。
「ビン・ラディンは実行犯、アイデアは私」
サダム・フセインの霊はそのあと話題をそらし、アメリカやイスラエルがいかに非道な行いをしてきたかの例を挙げつつ、自らの正当性を主張し続けた。
「イスラエルがある限り、戦いは続くよ。あんな小国のために、どうしてイスラム教を信じる十億人以上の人たちが、怯えなきゃいけないわけよ」「アメリカ人も、日本人の一般人をいっぱい殺した」
その上で、 「アメリカと日本が同盟して一体化するのは、よくないことだ。アメリカと組むと殺されるということで、亀裂を入れるという意味で、我々は中国と利害を一にしているんだよ」「(中国とアラブ諸国は)完全につながっている」「武器等は、全部中国から入ってくる」 と、アラブ諸国に、三国間貿易の形で中国から武器が輸入されていることを明らかにした。さらに、
「(中国と)イスラム勢力を全部まとめていくことで、世界に25億から30億ぐらいをまとめようと、今している」 と、先のビン・ラディンの霊言と一致する内容を語った。
そして、再度「9.11」について追及されると、次第に核心部分を語り始めた。
「ビン・ラディンから何か相談を受けたか?」「あなたのアイデアか?」の問いに対して、 「まあ、そういうことだな。実行したのがあっちだ」「最終的に利益がこっちに来るわな」 と応じた。つまり、9.11テロはサダム・フセイン自らが計画し、ビン・ラディンが実行犯だという、衝撃の「事実」を明かしたのだ。
サダム・フセインの霊は、 「ホワイトハウスに突っ込むことさえできたら。あれが失敗したのが残念だな」 と悔しそうに語った。
サダム・フセインの過去世は日本の有名な武将の一人
さらにサダム・フセインの霊は、「私は親日家ですよ」と言い、過去世において日本の有名な武将や、日本神道の軍神のひとりとして生まれたことがあることを明かした。
そのほか以下のような点についても、自らの考えやイスラム教過激派の考え方を示した。
- サダム・フセインが日本に「期待」していることとは?
- サダム・フセインは「アラブの春」をどう見ているか?
- 社会主義・共産主義とイスラム教の「近い関係」とは?
- イランの指導者だったホメイニ師とイスラム過激派の関係は?
- 日本の民主党政権はサダム・フセインの「味方」?
- イスラム過激派がテロを行っている理由とは?
- サダム・フセインがムハンマドに言いたいこととは?
イスラム圏に宗教的寛容性を入れて改革することが必要
本霊言の後、大川総裁は次のように述べた。
「なかなか難しいですね。アラブ圏に宗教改革者が出現することが必要でしょうね」
「(イスラエルとアラブは)お互いに宗教的寛容性のところが足りないので、宗教的寛容性をもう少し入れるべきです」
「やはり幸福の科学の教えを世界宗教化して広げて、この教えを受けた人たちが、イスラム圏の中で思想改革、言論改革、宗教改革、政治改革、こういうものを推し進めていくことが大事」
イスラム教の中にある排他的、前近代的な部分を、外からの改革ではなく「内部からの改革」をするためには、その思想の核となる教えが要る。その核になるのは、「すべての宗教は一なる至高の神から流れ出しているものである」ことを説く幸福の科学の教えであることを、ここに再確認した。ビン・ラディンの霊言に続き、「イスラム過激派に正義はない」ことが明らかにされた、歴史的な意義を持つ霊言だと言える。
詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
本霊言は、幸福の科学の全国の支部・精舎・拠点で公開中です。
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