2013年1月号記事

朝日新聞と村上春樹氏が「尖閣」で中国擁護

尖閣をめぐる日中の問題を、芸能や文化交流であいまいにしようとの報道が散見される。

香港活動家の尖閣上陸から半月後の9月3日、日本のアイドルグループAKB48の姉妹版で上海を拠点にする「SNH48」のメンバー応募者が3万8千人を超える人気となったことを、日本のある民放が取り上げていた。このなかで少女たちに「尖閣問題は関心ない」と語らせ、日中の文化的な交わりの方が大事だという演出をする報道がなされていた。