18日に日本人2人が尖閣諸島・魚釣島に上陸した「勇気ある行動」に対して、なんと日本政府が「裏切り」に出た。19日、羽田雄一郎国土交通相が会見で、同日中にも軽犯罪法違反容疑で被害届を出す方向だと述べた。このままでは書類送検され、ネット上でもこの日本の措置に対して激怒の書き込みが殺到している。

「沖縄に行くことの何が悪い? 冗談じゃねえよ馬鹿野郎」

「わが国に上陸して警察に被害届を……? 国有化と命名しただろ!」

「他国の人間は逃がして同じ日本人は逮捕か!」

「中国様への服従ポーズ。最低だ」

このように、ネット上では怒りの意見が殺到している。当然だ。中国人が日系企業を焼き討ちし、日本車を破壊するという明らかな犯罪行為をしても、「愛国無罪」で逮捕もされない。対する日本では自国の領土に行っただけで「愛国有罪」だ。

この日本政府の対応は、中国政府に対して「尖閣は日本のものではありません」というメッセージを発しているようなものだ。この国土交通省の発言で、中国は「尖閣は獲った」と喝采を挙げるだろう。

このような弱腰外交だから、心ある日本人が「やむにやまれぬ」思いから、この時期に上陸という行動を起こすのだ。上陸した幸福実現党員のトクマ(TOKMA)さんが「愛国心が火花を飛ばした」と言っている通り、日本人ならば黙っているわけにはいかないだろう。

羽田国土交通相に問いたい。あなたはすでに「中国極東省」の一員になっているのか。尖閣は中国様のために日本人は一歩たりとも足を踏み入れてはならないのか。日本人が反日デモで日の丸を汚され、日本企業が焼き討ちに遭って、屈辱を堪えるだけでよいのか。

すでに大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁を通じて明治維新の志士たちの霊が次々と降臨し、「日本よ、侍国家たれ!」「中国、韓国になめられるな!」と檄を飛ばしている。このままの弱腰では「日本占領」は現実化する。

トクマさんは明らかに「愛国無罪」である。それを中国にも公に発信することで、中国側が激怒しようが、正義は明白にこちらにある。正義なき大国の圧力になど、絶対に負けてはならない。(仁)

【関連記事】

2012年9月18日付本欄 尖閣に上陸した幸福実現党員は「愛国無罪」

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4875

【参考ページ】

J-CASTニュース 尖閣に上陸した日本人2人の正体 1人は幸福実現党員で歌手の男性

http://www.j-cast.com/2012/09/19146931.html