大川隆法・幸福の科学総裁の霊言の中で、金正恩守護霊が自らの指示で父・金正日総書記を殺害したと語ったことは、本欄でもすでに報じたが、この衝撃の内容を収めた書籍が1月18日に発刊されることが明らかになった。

30日の読売、産経の両紙に掲載された広告によると、書籍名は『「北朝鮮―終わりの始まりー」―霊的真実の衝撃―』(発行・幸福実現党)。見出しには、金正日の死は金正恩による毒殺だった/日本へのミサイル攻撃は原発を狙う/南下作戦は韓国大統領選の時期あたり/中国の仕業に見せかけ米第七艦隊を沈める、などが並ぶ。もっともインパクトがあるのは、「2012年、北朝鮮は崩壊し、三十八度線の国境線は破れる!」という見出しだ。

霊言の抜粋動画は本web上でもアップしたが、それは全体の10分の1程度。全編を見ることで、今後、北朝鮮がどのような考えを基に動くかを概観できるとともに、「2012年は北朝鮮崩壊の年」「北朝鮮は3代目で終わらせなければいけない」という言葉に込めた大川隆法総裁の真意を汲み取ることができる。

北朝鮮では29日、金総書記の追悼大会が開かれ、金正恩新体制の始動が宣言された。だがこれは、単に、「北朝鮮は、今後とも周辺国を核やミサイルで脅し続け、食糧支援を要求します」「先軍政治を継承し、飢餓で苦しむ人民は放っておきます」と宣言したに等しい。

現段階で、国際社会は北朝鮮の軍事的暴発を警戒して、「朝鮮半島の安定」を第一に考えている。だが、北朝鮮が今の体制で存続していくことは、周辺国にとっても北朝鮮の人々にとっても歓迎できるものではないのは明らかだ。いずれかの時点で、国際社会は北朝鮮に対し、「今の体制で国の運営を続けることは許されない」ということを分からせる必要がある。(格)

【公開霊言動画】

「父を注射で殺した」独占スクープ――金正恩守護霊インタビューで真相語る

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3546

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2011年12月24日付本欄 「北朝鮮は3代目で終わらせなければいけない」 大川隆法総裁

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3579