大川隆法・幸福の科学総裁が20日に、金正日氏の霊と金正恩氏の守護霊を招霊したことは昨日の本欄でも紹介したが、その死の真相が語られた衝撃の映像が明らかになった(※)。
右の腹部を押さえながら登場した金総書記の霊は、「熱い、体が燃えるようだ」と繰り返し、「病院にいた」「列車なんか乗ってない」などと語った。また、憶測が飛び交っている核弾頭の開発については、小型化は進めているが、まだ実験ができていない状況を明かした。
続いて登場した金正恩氏の守護霊は、父・金総書記の殺害を指示したことを平然と告白。注射による殺害で、これに関係した人物についても「何かの勲章がもらえると思ったかも」と言いながら、情報が外に漏れないように葬り去ったと語った。
金総書記の死については、多くのマスコミが、北朝鮮メディアの発表内容が虚偽ではないかと指摘し始めているが、今回明かされた霊言は、まさにその問題の核心に迫ったものだ。
たとえば、23日付産経新聞は一面で、「視察中の死去『虚偽』濃厚に」という見出しで、金総書記が死亡した時間帯に3つの専用列車がいずれも動いていなかったことや、緊急事態が起きたときに急増するはずの通信量に変化がなかったことを指摘。
また、主に夜に活動する金総書記が早朝に視察に出たのは考えにくく、当局の間では、執務室や病院で死去したとの見方が強まっており、「少なくとも『走る列車内で急変』との内容に改ざんがあるとみるのが自然だ」としている。
今回明らかになった動画では、その他、多くの北朝鮮の内部情報が語られている。28日に平壌で執り行われる葬儀に、金正恩氏はどのような顔をして参列するのか、興味深い。
※【公開霊言動画】
「父を注射で殺した」独占スクープ――金正恩守護霊インタビューで真相語る
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3546
【関連無料記事】
2011年12月号記事 「霊言」とは何か-大川隆法のスーパー霊能力