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オランダ初の同性愛者の首相であるイェッテン首相は19日、自身のインスタグラムで、卵子提供者と代理母の協力により、代理出産で来春にも第一子を迎える予定であることを明らかにしました。

《詳細》

イェッテン首相は、アルゼンチンの男子ホッケー選手であるキーナン氏と婚約中です。イェッテン氏はインスタグラムに、「とても特別な人がやって来る」「2027年に会いましょう、小さな生命よ」と書き、赤ちゃんと哺乳瓶の絵文字を添えました。そして、卵子提供者、代理母のリサさん、2人の家族に感謝の意を示し、彼らの支えがなければ、実現しなかったと記しています。

首相が所属する中道左派政党「民主66(D66)」の声明によると、卵子提供者と代理母はいずれも、2人と友人・知人関係にあるオランダ人。代理出産にあたり、商業目的は一切なく、自らの意思で無償で協力しているといいます。オランダでは、代理母への報酬の支払いは違法です。オランダの法律で認められた体外受精を経て、代理母が受胎したといいます。

昨年10月の下院総選挙でD66が予想外の勝利を収めたことを受け、イェッテン氏は今年2月、史上最年少の38歳で首相に就任しました。イェッテン氏とキーナン氏は、今年の夏に結婚する予定でしたが、イェッテン氏の首相就任に伴い、延期されています。

オランダは、2001年に世界で初めて同性婚を法律で認めました。同国における代理出産で生まれた子供の法的親権に関する法律も、今後策定される見込みです。今年12月に審議される見通しの法案は、必要な条件を満たせば、子供を望む人々に、子供が生まれた瞬間から親権を与えることを定めています。

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