澁谷 司

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

中国メディア「新高地」は、「米国が習政権打倒の準備を進めている」という興味深い記事を掲載している。内容は以下の通りである(*1)。

(*1)2026年2月18日付新高地

中国に情報戦を仕掛けるアメリカ

米中央情報局(CIA)はこの頃、中国語のCIAへの募集動画をYouTubeやX等で集中的に配信し、中国体制内の関係者に向けたコンテンツを展開している。これは対中情報戦略の強化だろう。

これらの動画は、中国内部の習近平政権への不満という感情を利用し、官僚や軍人等の内部関係者から情報を提供させることを目的とする精巧に設計された心理戦ツールとみられる。

CIAのジョン・ラトクリフ長官は公の場で、繰り返しこれらの動画が中国のネット遮断を突破し、多数の視聴者に到達し、実際の情報源を獲得し始めていると表明した。