2026年2月号記事

地域シリーズ 長野

真なる仏に帰依する奇跡

人生が黄金に輝く三帰誓願

現代の私たちは、何をよりどころにして生きていけばよいのか──。
長野ゆかりの聖徳太子が目指した、仏国土の理想は今に続いている。

長野の歴史には、聖徳太子との深い縁がある。

長野市「善光寺」の如来像と聖徳太子は「文通」をしていたという伝説がある。この如来像は、仏教伝来の時、反対派が「異国の神が入ると日本の神が怒る」として堀に打ち捨てたもので、後に仏教を尊重した太子の元に出現。その後、飯田市の「元善光寺」を経て、善光寺に安置された。

聖徳太子を祀る「太子堂」は、長野市や須坂市、松本市、千曲市、飯山市、飯綱町などにあり、太子を職人の守護神として信仰する「太子講」も各地に広がる。

また、栄村の「黒駒太子堂」は、太子が愛馬・黒駒に乗って飛鳥(奈良)から富士山へ飛び、信濃をめぐったという「黒駒伝説」に基づく。

聖徳太子は日本の歴史を変える大きな仕事を成し遂げた。それは、神道にはなかった、人間を超える仏の善悪の価値観を教える高等宗教・仏教を入れたことだ。日本で奈良時代に仏教文化が花開いたことで、先進国への道が拓かれた。

飯田市の元善光寺。本田善光が難波(大阪)に出掛けた際に、聖徳太子の元に一度出現した如来像を持ち帰り、祀ったことが縁起である。

須坂市太子町の太子堂は、明治時代に廃仏毀釈で廃堂になったが、市民の願いで再興された。堂内には「聖徳太子絵伝」が安置される。

国をまとめる基は「三宝帰依」

当時は、豪族の権力争いが絶えない時代だった。太子は「十七条憲法」の第一条に「和を以て貴しと為す」という理想を掲げ、第二条に「三宝を篤く敬え」と記した。

三宝とは、人間を超えた大いなる「仏」、仏の説く善悪の基準である「法」、仏とその法に帰依する人々がつくる「僧団」のことだ。

三宝とは、国の違いや時代を超えて全ての人が貴ぶべきもので、曲がった心も、三宝帰依により正していける─。日本を理想の国にしていくために、すべての人が三宝に帰依する仏教国を目指したのだ。

国境や時代を超えた宝

また平安時代には、仏教僧の弘法大師・空海が善光寺に滞在したり、木曽の御嶽山で修行したと伝わっている。

空海は著書『十住心論』で、「人間の心は十段階に分かれ、天国・地獄に通じている」と解説する。日本神道には「地獄界」「悪魔」という概念もなかったが、仏を求め、法を求め、世を照らそうとした仏弟子たちが「天国・地獄」の存在や「仏の目から見た正しい生き方」を伝えたのだ。

そして現代、幸福の科学では、仏陀の本体意識である「根本仏」への信仰を基にした、さらに深い三宝帰依が明かされている。それは国境や時代を越え、私たちがよりどころにすべき「宝」なのである。

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弘法大師・空海

 
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