2025年3月号記事

ニュースのミカタ

政治

やはり石破首相の本心は
「日本が中国に取られても仕方がない」

本欄執筆時点(2025年1月17日)で、石破茂首相の迷走が止まらない。

2024年11月に南米ペルーで開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議の帰りに、米国に立ち寄って「トランプ次期大統領に会いたい」と申し入れるも断られた。その理由として石破首相は、「米国国内法(ローガン法)によって就任前に外国首脳と会うことが制限されているから」と苦しい言い訳をしたものの、アルゼンチンのミレイ大統領やカナダのトルドー首相らが次々とトランプ氏と会談したことで、嘘があっさりばれてしまった。