2024年11月号記事
トランプで激変する世界と日本!
トランプ氏は「気まぐれや思いつき」「予測不可能な言動」などと評されてきたが、冷静に分析すると、相当な「戦略家」であることが分かるだろう。
contents
トランプで激変する世界と日本! - Part 1 ウクライナ戦争が変わる!
2021年1月、トランプ氏が米大統領職から退く直前に起きた議事堂襲撃事件。
民主党やマスコミなどはこの事件を機に、トランプ氏の社会的抹殺を図り、ツイッター(現・X)は氏のアカウントを凍結するなどして、"永遠"に葬ったはずだった……。
トランプは死せず
しかしトランプ氏は、強力な抵抗勢力を前に不死鳥のごとく蘇り、再選が確実視されつつある。同氏の守護霊は前出の事件の直後に、力強くこう宣言していた。
「トランプは死せず。永遠のトランプ。トランプ復活。フェニックスのように、キリストのように、再び復活する。うん、確実に復活する。その日が来る。そう私は信じていますから」(*1)
これを受けて大川隆法・幸福の科学総裁も、「『トランプは死せず』の声が、年内にも高まってくることだろう」と述べ、トランプ再登板を予期していた。
そしてトランプ氏はその言葉通り、再び共和党の大統領候補に選出される。その人気は、7月の演説中に起きた銃の弾丸を間一髪で避けるという奇跡の生還で最高潮に達し、「神が選挙から降りろと言えば降りる」と豪語していたバイデン氏をノックアウト。慌てた民主党は、ハリス副大統領を代役に指名した。
米大統領の認識力によって、「世界の地図」は大きく変わる(*2)。トランプ氏が再選した場合、世界情勢が激変するのは間違いないだろう。
では、トランプ氏はどんなリーダーシップを発揮するのか。そして、同盟国である日本の新しい総理大臣は、その備えができているだろうか。
(*1)『トランプは死せず』
(*2)『国際政治を見る眼』
※文中や注の特に断りのない『 』は、いずれも大川隆法著、幸福の科学出版刊。
Part 1 ウクライナ戦争を停戦させ、ロシア関係の修復に動く
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