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小・中・高校生の平日1日当たりのインターネット利用時間が増加し、5時間近くになっているという調査結果を、こども家庭庁が公表しました。

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こども家庭庁が26日に公表した2023年度の「青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果」の速報では、平日1日のインターネットの利用時間の平均が、小・中・高校生全体で約4時間57分となり、22年度比で約16分増加しています。

10歳以上の小学生は約3時間46分(約13分増)、中学生は約4時間42分(約5分増)、高校生は約6時間14分(約29分増)となりました。利用時間が「7時間以上」と回答したのは全体の20%となり、高校生では33%を占めています。

また、目的ごとの利用時間については「趣味・娯楽」が最も多く、平均で約2時間57分で、全体の16.4%が「5時間以上」と答えています。なお、「勉強・学習」目的との回答は平均で62分で、全体の8割が「2時間未満」でした。

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