《ニュース》
総務省は26日に住民基本台帳に基づく人口動態調査を発表しました。発表によると、2023年1月1日時点の日本人口は1億2242万3038人で、1973年の調査以降初めて、全47都道府県で前年より減少しました。
前年からは80万523人減少しており、調査開始以来最大の減少幅となりました。
《詳細》
日本の人口は2009年をピークに減少を続けてきました。今回、唯一人口が増えていた沖縄も減少に転じた形です。
首都圏の人口も2年連続で減少しており、東京、神奈川、埼玉、千葉では前年比0.2%減の3553万7661人でした。日本人全体に占める15~64歳の人口の割合は、59.03%でした。
一方で、住民票を持つ外国人は、前年より約29万人増えて、299万3839人でした。
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