2023年8月号記事

松山市

天国と地獄の真実を知ることが幸せな生き方への道

地獄的な考え方から離れ、天国に還るための生き方とは何か。
松山での説法を基に考えた。

四国最大の都市、愛媛県松山市。道後温泉を擁し、松山城下に発展したこの街は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台として有名だ。鎌倉時代に「踊り念仏」を広めた一遍上人や俳人の正岡子規など、さまざまな人材を輩出したことで知られる。

その中でも、秋山好古・真之兄弟は、明治時代に欧米列強がアジアの植民地化を進める中で起きた日露戦争の英雄だ。この二人の存在が、その後の日本の運命を大きく変えた。

陸軍は兄・好古の立案で、世界最強と言われたロシアのコサック騎兵隊を撃破。海軍では東郷平八郎率いる連合艦隊の参謀だった弟・真之の作戦で日本海海戦を制した。

愛しているつもりが「支配欲」に

大川隆法・幸福の科学総裁は2008年5月11日、松山市の幸福の科学・松山支部精舎で法話を行った。冒頭、秋山兄弟について「この地から天才が出て、日本の植民地化を防いだだけでなくて、世界有数の国になる力にもなった」と言及。祖国の防衛のため、身を捨てて戦う中には「愛の心もある」と語った。

20704_01
幸福の科学 松山支部精舎「幸せになろう」2008年5月11日。
本誌4ページからの「未来への羅針盤」では、「幸せになろう」の質疑応答の一部を掲載。

本法話を収録

ハウ・アバウト・ユー?

『ハウ・アバウト・ユー?』

大川隆法著 幸福の科学出版

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

次ページからのポイント

愛を与えることが幸せになる道

「地獄界を解消する」ための宗教の仕事

幸福の科学 支部紹介