月刊「ザ・リバティ」10月号では、「ポスト・バイデンを考える」と題して特集を組んだ。
本特集では、米太平洋艦隊の情報戦部門を統括していたジェームズ・E. ファネル元米海軍大佐のインタビューを紹介。
「8月上旬のナンシー・ペロシ氏の訪台を利用し、中国は台湾侵攻の最終リハーサルを行った」
そう述べるファネル元海軍大佐は、2020年から2030年は中国の軍事侵攻が行われる可能性が高い「懸念すべき10年」になると警告した。
ファネル氏の見立ては当初、非現実的だとして退けられる傾向にあった。だがその後、フィリップ・デービッドソン前米インド太平洋軍司令官が昨年「今後6年以内」に中国が台湾に侵攻する可能性があると発表。後任のアキリーノ海軍大将も、米国上院公聴会で「中国の台湾侵攻は大多数の人達が考えているより間近だ」と述べ、ファネル氏の先見性は、多くの人が認めるところとなった。
現在の日米の安全保障専門家の間では、もはや台湾有事が起きるかどうかではなく、「いつ、どのようなかたちで台湾有事が起きるか」に議論の中心が移行している。
マスコミが報道しない「事実」を世界に伝えるネット番組「THE FACT」は、今回「ザ・リバティ」10月号のファネル大佐のコメントに基づいて、大佐が予想する台湾侵攻の時期や、中国軍の狙いについて解説する番組を制作した。
我々は、ファネル大佐の衝撃の預言をどう受けとめるべきなのか?
2023年春に中国は台湾に侵攻か!? 米元海軍大佐が明かす衝撃の未来【ザ・ファクト×The Liberty】
00:00 オープニング
01:24 中国軍事演習は台湾侵攻の「リハーサル」だった?
02:25 中国による台湾侵攻 三段階の軍事作戦とは?
03:33 中国が台湾に仕掛ける「心理戦」その驚くべき内容
06:52 人民解放軍の台湾侵攻のタイミングはいつなのか
07:33 台湾を守るためにアメリカが決断すべきこと
10:08 ポスト・バイデンを見据えたアメリカの最優先課題
<出演>
ジェームズ・E. ファネル元米海軍大佐
【関連書籍】
『ザ・リバティ』2022年10月号「ポスト・バイデン」を考える
幸福の科学出版
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