2022年4月号記事

激震のインタビュー集

世界は全体主義者を許さない

台頭する全体主義に対し、自由主義陣営が成すべきこととは何か。
世界各地で全体主義的体制と戦ってきた4人に取材し、具体的な戦略を探る。

巨大な独裁国家・中国に触発されるかのように、全体主義の亡霊が世界に暗雲を広げている。

ミャンマーでの軍事クーデター、米軍撤退に伴うアフガニスタンでのタリバン復権。加えて冷戦思考のバイデン米大統領が愚かにもロシアを全体主義陣営に追いやっている。

未来はまだ変えられる

しかしまだ我々は、未来を変えられる地点にある。自由・民主・信仰を奉じる諸国として、台頭する全体主義を食い止めねばならない。大川隆法・幸福の科学総裁は年始の「『メシアの法』講義」で、「『神仏への信仰心を持っている国家 対 無神論・唯物論国家』という、この対立であれば勝てる可能性はある」と指摘した。

全体主義的体制と戦ってきた4人に、採るべき戦略と活動の根底を成す信念を聞いた。


CONTENTS

  • 【1】現在の冷戦の本質は「信仰者」と「無神論者」の価値観の戦い
    世界政治研究所 創設者 ジョン・レンチョフスキー 本誌p.62

  • 【2】中共はナチスを超える極悪非道な犯罪組織
    中国の元外交官 陳 用林 本誌p.64

  • 【3】16年の監獄生活経て、消えぬミャンマー民主化への情熱
    民主活動家 ネイティンミィン 本誌p.66

  • 【4】イランは民主化が求められている
    人権活動家 ハミッド・ガラゴズルー 本誌p.68