画像:米ロナルド・レーガン大統領財団・研究所のプレスリリース
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米ロナルド・レーガン大統領財団・研究所がこのほど公開した世論調査によると、アメリカ人の76%が「新型コロナウィルスの起源は武漢ウィルス研究所」と考えていることが明らかになりました。
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調査結果によると、共和党員の86%、民主党員の61%がコロナ研究所起源を支持していることが分かりました。
さらに「武漢の研究所からコロナが漏洩したことが立証された際に、賠償金を他国に支払うように求めますか」との問いに対しては、全体の76%、共和党員の82%、民主党員の72%が「はい」と答えました。
調査はアメリカの安全保障に関するもので、10月25日から11月7日にかけて実施されました。コロナ起源のほかにも、アメリカの脅威として「中国」と考える人は、回答者の52%に上り、今年2月に行われた調査から15ポイントも増えています。
レーガン研究所のワシントン局長のロジャー・ジャカイム氏は「中国が最大の脅威という声が増えているのは、中国がどれほど強い挑戦相手であるかを見せている」とし、「アメリカ人は中国が安全保障に限らず、経済、政治、人権でも脅威になるという点をよく理解している」と述べました。
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