2021年12月号記事

新連載

真理の舞台になった歴史


幸福の科学学園で歴史を教える桜沢正顕教諭が、大川隆法・幸福の科学総裁が法話や霊言で言及した象徴的な歴史的事象について解説します。


第1回

民主主義をせん滅しかけた、ペルシャ軍によるギリシャ侵攻

桜沢 正顕

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幸福の科学学園中学高校
募集広報主任 社会科主任

前5世紀頃、専制君主制の巨大帝国アケメネス朝ペルシャと、すでに民主政が執られていたギリシャとの間で繰り広げられた「ペルシャ戦争」。映画「300〈スリーハンドレッド〉」でもその一部が描かれましたが、世界史の中でも特に有名な戦いです。

大川隆法・幸福の科学総裁はこの戦いについて法話で何度か言及されていますが、7月の法話「今、メシアが語るべきこと、なすべきこと」でも、「独裁の巨大国家」の専制君主が命ずる侵略戦争に対して、「地上ではまったく歯が立たなかったことを意味しています」と指摘されています。