2021年6月号記事
ニュースのミカタ 2
政治
"こども庁"の設置は全体主義への道
菅義偉首相は、子供に関する政策を一元的に担当する「こども庁」の新設に意欲を示しています。
名目上は「縦割り行政の弊害をなくし、児童虐待、不登校、教育格差などの問題を解決するため」としていますが、菅首相と自民党の考え方には注意が必要でしょう。
この点に関して、大川隆法・幸福の科学総裁は4月、法話「努力と利他の心」の中で、「デジタル庁と並んで、こども庁をつくることは、中国の政策に近い方向、つまり全体主義や共産主義と同じように平等を主張する考え方に寄っていくことになる」と指摘しています。