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世界的に人気を集めている音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」のコア技術が中国企業である可能性が報道され、ユーザーのプライバシーが保護されているのかについて、懐疑的な見方が浮上しています。

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台湾版の大紀元は7日、クラブハウスの重要な技術は、同社の独自開発ではなく、中華系クラウドサービスプロバイダ-「Agora(声網)」が提供した可能性があると報じました。

2013年に設立され、音声技術サービスなどを開発するAgoraの創設者は、中国出身のトニー・チャオ(趙斌)氏。ユーザーの情報が外部に流出する疑いについて、同氏は、クラブハウスはデータを保存していないと否定しています。

しかし台湾の国会議員が問題提起しているように、中国の国家情報法により、同社に集まった音声データが中国政府に流れる可能性はぬぐえません。

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