3月、CPACの会場で本誌のインタビューに応えるザイプト氏。
2020年5月号記事
ニュースのミカタ 2
国際
─地球温暖化で「世界が終わる」わけではない─
アンチ・グレタの旗手登場!
ナオミ・ザイプト
プロフィール
(Naomi Seibt)ドイツ出身。2017年、セント・モーリッツ・カトリック高校を卒業。経営学士。20年2月から米イリノイ州のシンクタンク「ハートランド研究所」に所属。
「『気候変動で世界が終わる』ことなどない」と主張する、19歳のドイツ人女性、ナオミ・ザイプトさんが注目を集めています。
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(17歳)は「私たちは大量絶滅の始まりにいる」と地球温暖化に警鐘を鳴らし、国際社会に動揺を与えています。
これに対し、ザイプトさんは、ネット上の動画でグレタさんに反論。「パニックを起こしてほしくない」と訴えています。
3月に米ワシントンDCで開かれた全米保守行動会議(CPAC)で、話を聞きました。