支持者とともに当選を喜ぶ小笠原氏(中央の女性)。
任期満了に伴う岐阜県飛騨市議選(定数14)は9日に告示を迎え、幸福実現党公認候補の小笠原美保子(おがさわら・みほこ)氏が無投票で当選を果たした。同党の公認地方議員は39人目となる。
小笠原氏は、地元・飛騨市で生活し、二人の子育てを経験。今回の選挙では、自身の経験を生かした女性へのサポートに加え、防災無線の配布をはじめとした防災対策、農業の活性化などを訴えた。
小笠原氏は編集部の取材に次のように語った。
「地域を回らせていただく際、地元の方から『農業がダメになると、日本はダメになる』という言葉をいただき、町の課題である農業の後継ぎ問題への対策を行う必要性を感じました。
また、子育ての充実に加え、引きこもりや不登校問題への取り組み、さらには道徳教育を推進したいと思います。高齢者の方には、耳が遠い方でも分かる防災無線の配布などを進め、安心して暮せるようサポートさせていただきたいです。
家族を大切にしながらも、明るい地域、明るい町づくりを目指したいです」
古き良き日本の伝統を大切に守りたいと語る小笠原氏。同氏の今後の活躍に期待したい。
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