2019年9月号記事
大川隆法総裁 講演Report
信仰の力で人生が変わる奇跡を
「仏法と勤労精神」
2019年6月24日 北海道・ANAクラウンプラザホテル千歳
参院選公示日が迫る6月24日、大川隆法・幸福実現党創立者兼総裁は北海道で「仏法と勤労精神」と題した法話を行った。
与野党とも、「教育無償化」や「年金の充実」といったバラマキ政策を掲げるなか、幸福実現党は、教育無償化に反対し、自助を基本とした未来型の社会保障を提言している。
大川総裁は「 健康であれば、頑張れば働けるのであれば、収入の多寡は別として、世の中のお役に立つこと自体が幸福です 」と、勤勉に働く尊さを語った。
また、40代後半に大病を患い、医師に死の宣告をされながら、その後、日本と海外で2千回以上の講演を行い、2千2百冊以上の書籍を発刊した自身の経験を踏まえ、「 変化していく可能性はすべての人にある 」「 真理を信仰というかたちで学ぶと、人生をねじ曲げるような奇跡、ありえないような奇跡が出てくる 」と、参加者を励ました。
イラン情勢を踏まえた指針
本講演の約10日前には、イラン沖のホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃を受けた。総裁はこの事件を念頭に、今後、世界が進むべき道を示した。
まず、イランに対して強硬姿勢で臨んでいるアメリカのトランプ政権に対しては、「宗教的理解が足りていない」と喝破。イランは宗教大国として長い歴史を持っており、「 攻撃をかけるようなことは勇み足でやるべきではない 」と強調した。
日本に対しては、輸入原油の8割が通るホルムズ海峡有事に備え、エネルギー確保のために原発再稼働を急ぐべきだとした。
さらに、日露平和条約締結について、「 お互いに攻撃し合わない関係をつくるだけでも、中国危機やその他の危機に対応できる 」「 ロシアも資源大国であり、エネルギー供給源にもなります 」と、そのメリットを語った。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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