2019年4月号記事

大川隆法総裁 講演会Report

正しい思想の力で人々を幸福に導く

「『毛沢東の霊言』講義」

2019年2月11日 名古屋正心館

毛沢東の霊言

『毛沢東の霊言』

大川隆法著

幸福の科学出版

大川隆法総裁は、2月11日、名古屋正心館(愛知県)で、「『毛沢東の霊言』講義」と題した法話を行った。

年初に発刊された大川総裁の著書『毛沢東の霊言』では、「中国建国の父」として今なお尊敬を集める毛沢東の霊が、地獄の悪魔の頂点に立つ存在であるという霊的真実が明かされている。

大川総裁は、「 ものの見方・考え方のなかには、人間を幸福にするものと不幸にするものがある 」として、マルクスを祖とし、毛沢東が取り入れた共産主義思想の過ちについて具体例を挙げながら解説した。

まずは暴力革命の肯定がある。共産主義革命という目的があれば、手段を問わないとした結果、旧ソ連でも中国でも数千万人もの人が殺害された。大川総裁は、当時の資本家層と貧困層との間に生じた分離への問題提起は必要なことだったとしながらも、世の中を発展させる知恵を持った人々を「平等の妨げ」だとして殺害していく考え方のなかに、地獄が始まっていると喝破した。

さらに、「能力に応じて働き、必要に応じて取る」という共産主義の理想は、各自の才能や努力を認めない結果平等につながる。大川総裁は、「チャンスの平等」をもたらす自由や情報公開が大切だと訴えた。

自由主義の国を中国から守る

現在、台湾や香港が中国に飲み込まれそうになっている。大川総裁は、毛沢東がチベットや内モンゴル、ウイグルに侵略し、多くの人が殺され、自由を奪われた歴史に触れながら、香港や台湾に同じような目に遭ってほしくないと語った。

国論を高めて、彼らを助けられるような日本でありたい 」「 日本はアジアのリーダーとしての使命を果たすべき 」と呼びかけ、正しい考えで世界の人々を導いていくことを宣言した。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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